反逆者のための
サプリメント日記

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カテゴリ : SWITCH

今年の二月に ADHDについての最新研究が報告されました。


「ADHD、脳の大きさにわずかな差、大規模研究で確認」
http://www.afpbb.com/articles/-/3118188?cx_part=txt_topics


こちらのリンクはその論文。
Subcortical brain volume differences in participants with attention deficit hyperactivity disorder in children and adults: a cross-sectional mega-analysis


この研究報告を踏まえ、ADHD の改善が期待できるサプリメントをご紹介します。

まずは、以前ご紹介した下記リンク先の論文をおさらいすることが必要です。この研究で使われているアメリカ人参エキスは高麗人参エキスに替えることができます。効果につながるのは「活性成分」であり、それら両者は主要な点でおなじだからです。


Lyon MR, Cline JC, Totosy de Zepetnek J, Shan JJ, Pang P, Benishin C. J Psychiatry Neurosci. 2001. Effect of the herbal extract combination Panax quinquefolium and Ginkgo biloba on attention-deficit hyperactivity disorder: a pilot study. 2001 May;26(3):221-8.


部分的な訳を試みました。興味を持たれた方は全文をお読みください。


〜 ADHD に対する人参エキスとイチョウ葉エキスの効果 〜

方法:博士らは3〜17歳までの ADHD の診断基準 (DSM-) に該当する児童36人を対象として研究を行った。

児童らには人参エキス 200mgとイチョウ葉エキス 50mgが入ったカプセルを 2粒/日、空腹時に 4週間内服してもらい、内服開始から 2週間後と 4週間後に評価を行った。

評価方法としては、投与前と後で親に対する調査を行い、ADHD の主要な症状 (反抗的行動、学習障害、多動‐衝動性、易不安性、完璧主義、社会的問題、情緒不安定性) の変化および、満たす ADHD の診断基準 (DSM-検▲灰福蕊床措榲戞CPRT:conner’s parent rating scale)など) の変化について観察した。

結果:人参エキスとイチョウ葉エキスの入ったカプセルを飲み始めてから2週間後、上記した7つの主要症状のうち反抗的行動については 64%の児童で、学習障害については 56%の児童で、多動性‐衝動性については50%の児童で改善が認められた。

4週間後には、7つの主要症状すべてで有意な改善が認められた。

また7つの評価基準に照らしてみても2週、4週どちらの時点においてもすべての評価基準で有意な改善が認められた。例えば、DSM-犬良埣躇佞旅猝椶任 2週の時点で 39%の児童で、4週の時点では 75%の児童で改善があった。

副作用については、衝動性や過活動性が増したと判断された児童が2人いた。

また、リタリンを併用した児童で発汗や頭痛があった児童がそれぞれ1人ずついたが、人参とイチョウ葉の影響であるのかどうかは断定できなかった。


・・・・引用を終了。・・・・


そして、今回の注目点は、こちらです。

この論文内の Ginseng extracts の項目で述べられている、つぎの内容。

≪抜粋≫
Ginsenosides have been shown to possess neurotrophic effects. The ginsenosides Rb1 and Rg1 have been shown to potentiate the effects of nerve growth factor, which is a critical endogenous neurotrophic substance.
This suggests that long-term administration on ginseng extract may have the potential to promote the growth of underdeveloped brain regions in those with ADHD.


≪訳≫
ginsenosides は神経栄養作用を有している。
(訳者注:ginsenosides とは高麗人参エキスやアメリカ人参エキスに含まれる活性成分)。
ginsenosides Rb1、Rg1は、神経成長因子の効果を促進させる。つまり、ginseng の抽出物を長期間摂取すると、ADHDの患児の未発達な脳の部分の成長を促進できる可能性がある。 



ここで、いったん、立ち止まるとしましょう。



【注意点とアドバイス】


その一。
高麗人参エキスを購入しようというその前に、求めたいのは上記の活性成分が含まれているか、否か、であることを思い返してください。

日本で売られているサプリメントのラベルに「活性成分」は書かれていません。それをラベルに表記することは制度上の問題となりかねないからです。メーカーに直接たずねるか、メーカーのHPの細部に目を通したほうがよいでしょう。


その二。

貴方が大人でADHDが苦労の種なら、トレーニングの並行は、改善のための近道。

ADHDと思われる人間のとおる道、そのひとつをわたしも歩いてきたと思います。ありがちなことです。日常生活におけるささいなミスや生活をゆるがす大きな痛手。それらがまねく人間関係の亀裂。そんなあまたののつまずきは、やがて、ココロと頭脳を弱らせることになる。貴方にも身に覚えのある物語かもしれません。

状況が変わりはじめたのは三十歳のころ、実行していたのは(ちかごろでいう)マインドフルネス、ジョギング、サプリメント摂取など。

マインドフルネスは、(当時は瞑想と呼んでいましたが)浮かんでくる思考の一つひとつに気づけるようになります。「気づく」がゆえに、望まない行動にさそう思考が浮かんだとしても、拒むという選択権を手にできます。なにより、このメソッドが魅力的なのは、実行するのにお金も時間もかからないことです。やり方はいたって簡単(しかし、実行しつづけるのはいささか困難)。それは行動のすべてを瞑想的な意識で行う、すなわち、意識の焦点を、行っている事柄のみに定めつづける。例を挙げましょう。歩くときは歩くことだけを、食べるときは食べることだけを、「感じる」ようにします。考えるということを減らすのです。考えたいときは、考える時間を設けたその枠内で「考える」。とはいえ、「思考」は、あたまのなかにかってに浮かび来る「雲」のようなものです。抑えつけることはできません。しかし、放っておきさえすれば、遅かれ早かれ、消え失せます。この、放っておく、とは、意識の目で思考を見つめつづけるという感覚行為のことです。それでもふりはらえない思考には、抵抗せずに降参する(ふりをするだけ)、というのもやり過ごすためのコツです。なんら行動をしていないときにはどうするか? 横隔膜を動かしています。息を吐ききることに意識を使いますので、何もしない、という時間はあまりないと思います。このような意識の単純な使い方が、意志のチカラを強くします。

ジョギングのおもな目的は足の裏への刺激。大人の脳においては海馬のニューロンだけは新生するらしく、それがその新生をうながことにつながります。

ADHDの改善が期待できるサプリメントは記憶力と集中力も支えます。メンタル面がネガティブ寄りに傾くのを、脳の側からも支えます。必要なニューロトランスミッターを、そしてその充分な分量を、いわば「飛ばす」、環境作りをサポートするからです。


ココロ(意識)とカラダを訓練する。食事と休養をとる。良質のサプリメントを加える。つまりわたしは、自分を ADHDにいどむ「アスリート」になぞらえた、というわけです。

できることから始めてはいかがでしょうか。もちろん、くじける自分を責める必要はありません。人生はなるようになり、あるようにある、というのも世の真理です。「真理はあなたがたを自由にする」というではありませんか。



ADHDについてのお勧めのサプリメントを挙げます。

CHIRON キロンから発売されている SWITCH には、上記の条件を満たす高麗人参エキスとイチョウ葉が含まれています。さらにはホスファチジルセリンとバコパモニエラエキスも配合されています。

ちなみに、キロンのラベルの側面には、こう書かれています。

With Supplement and Fighting Spirit.



うまくいくと、いいですね!


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イチョウ葉エキスが脳に良い理由は血流を増やすからだけではないようだ。



南ミシシッピ大学の J. V. Smith 氏、 Y. Luo 氏によるイチョウ葉エキスのレビューをご紹介しましょう。


「ギンコ ビロバ エクストラクト ( イチョウ葉エキス ) の分子学的メカニズムに関する研究」
Studies on molecular mechanisms of Ginkgo biloba extract Appl Microbiol Biotechnol (2004) 64: 465−472 J. V. Smith . Y. Luo




イチョウ葉エキスには2つの成分があり、それらがユニークな薬理作用をもっているというところからこのレビューは始まる。


1)テンペル


2)フラボノイド



1)テルペンは次に分類される。


a)ギンコライド A、B、C、J、M


b)ビロバライド



a)ギンコライドの効果


「 ギンコライドは血小板活性化因子 (PAF) のアンタゴニストで、血小板活性化および凝集を阻害する。それによって血液循環を改善する 」(1)


アンタゴニストとはある作用を阻害する物質 (拮抗物質) 。


つまりギンコライドは血栓の形成を防ぐことが期待できる。



2)フラボノイドの効果


フラボノイドは抗酸化作用を発揮する。

「 フラボノイドは芳香環および二重結合によって構成されている。それによって、ヒドロキシルラジカルにより反応しやすく、直接的スカベンジ作用を有する 」(2)


ヒドロキシルラジカルはフリーラジカル。


ヒドロキシルラジカルは他の物質と反応しやすく、糖、脂質、タンパク、DNAを傷つける。


ニューロンを形成する物質である不飽和脂肪酸に対しても、このラジカルが酸化ダメージを与える。


フラボノイドはつまりニューロンを酸化から守ることが期待できる。


さらに


「 SOD ( superoxide dismutase ) のような抗酸化タンパク質の発現、グルタチオンのような抗酸化代謝物質を増加させる 」(3);(4)


SODとは前出のヒドロキシルラジカルを無害化する酵素のこと。


ところがSODは加齢に伴い減少してしまう。


しかしフラボノイドはSODを増加させる。




「 フラボノイド上の水酸基は prooxidant transitional metal ions (例えばFe2+) と結合してキレート環を作る 」(3)


「 それにより新たなヒドロキシラジカルの生成を阻害する 」(2);(5)


鉄は錆びやすい。


それは生体内の鉄でも同じです。


上記は、フラボノイドが鉄と反応して酸化を防ぐという報告。






それではそれら成分を含むイチョウ葉エキスの主要な効果について。



1 フリーラジカル、酸化ストレスについて


「 フリーラジカルスカベンジャー活性化作用をもっている 」

「 ROS ( reactive oxygen species ) の組織内濃度を減少させる 」(6);(7);(8)


ROS ( 活性酸素種 ) とはフリーラジカル、活性酸素の総称。


イチョウ葉エキスはそれを減らすという、これは抗酸化作用についての報告。



「 膜脂質過酸化反応を抑制する 」(6)


膜脂質過酸化反応とは、脂質の酸化が連鎖するという現象のこと。


あるきっかけで水素を引き抜かれた脂質は、フリーラジカルと化す。


それがこの連鎖の始まり。


ラジカル化した脂質は他の物質から電子を奪いラジカルを増やしてゆく。


増えたラジカルは健全な脂質の水素をつぎつぎ引きぬく。


というように、膜脂質過酸化反応とは、いわば脂質ゾンビ化現象。


そしてイチョウ葉エキスはその連鎖反応を抑制する働きを有する。


ちなみに、


ビタミンEも脂質ラジカルを元に戻す物質。


ただし、ビタミンEのサプリメント摂取は多量になりやすく中性脂肪を引き上げかねないので注意が必要。


脂質の酸化を防ぐためのサプリメントを選ぶなら、フラボノイドが良いでしょう。




2 抗ストレス作用


「 副腎皮質のPBR ( peripheral-type benzodiazepine receptor ) の発現を減らす 」(6)


PBRとは、末梢型ベンゾジアゼピン受容体のことでコルチゾールの合成にかかわる受容体のこと。


副腎皮質に多く存在している。


イチョウ葉エキスはコルチゾールの生産量を減らすようである。



コルチゾールは生存に不可欠なホルモンではあるものの、生体に様々な障害を引き起こすホルモンでもある。


たとえばコルチゾールの大量発生、すなわちストレスは、海馬を委縮させかねません。海馬のニューロンが死滅しています。


海馬にはコルチゾールの受容体が多くあります。


(腹部も多くて、だからストレスはひとを太らせる。が、それはまた別な機会に)


海馬は生体のストレス反応を抑制へと「呼びかける」器官であるため、コルチゾールの矢面に立つ仕組みです。


しかし過剰なコルチゾールは(慢性的なストレスは)海馬のニューロンを「興奮毒性死」へと追い込みかねません。


「興奮毒性死」という現象はニューロンが死滅する仕組みのひとつです。


過剰に刺激されたニューロン内にカルシウムイオンが大量に流入し、ニューロンが興奮状態となり、過活動を起こし、疲れ果て、死滅する、という現象。


海馬の機能についはご承知と思いますが、念のため。


海馬は記憶を定着させたり記憶を呼び起したりする記憶の統合器官であり


また海馬は生体のストレス反応を抑制へと転じるスイッチでもある。


加えて海馬は大人であってもニューロンが新生し、育つ場所。




「 脳のモノアミン酸化酵素 ( MAO ) 活性を低下させる 」(9)


MAO ( モノアミンオキシダーゼ ) 阻害薬は脳のドーパミン濃度を上げる。


MAO阻害薬は、アメリカでは抗うつ剤としても使われることがあります。


これすなわち、イチョウ葉エキスの抗うつ作用を示す報告です。




3 ニューロンのアポトーシスへの作用


「 ニューロンのアポトーシスの減少 」(10);(11);(12)


アポトーシスとはプログラムされた細胞の死滅、細胞の自殺と言われる現象で、ニューロン死滅原因のひとつ。




4 認知機能、記憶への効果


イチョウ葉エキスはアミロイドベータの付着を改善するとも報告されています。


「 神経芽細胞腫細胞におけるアミロイドベータの凝集抑制 」(11)


「 意思決定能力や高齢動物における新しいスキルの習得、ストレスへの応答や気分の変化といった因子に対して有益 」(9):(13)


DNAが損傷を受け、異常なカタチのタンパク質を作ることがあります。


たとえば脳内においては、タンパク質の製造の過程で、本来、内側に折りたたまれるべき油性部分が外にむき出しとなることがあります。


それら異常なタンパク質同志は癒着し、塊と化してゆく。


この塊はアミロイドベータと呼ばれます。


アミロイドベータはアルツハイマー病の原因のひとつとも見られています。


アミロイドベータが付着したニューロンはやがて衰弱し、死滅することが分かっています。


イチョウ葉エキスはその衰弱段階にあるニューロンを回復させるとの報告もあります。


上記はイチョウ葉エキスがアミロイドベータの形成を抑制するという報告です。


ちなみにこのレビューに、イチョウ葉エキスの記憶力改善作用を報告する論文の引用はありませんが、その可能性を示す論文を見つけることはできます。


分子レベルでは、たとえば NDMA受容体(長期記憶に関係する受容体)のノックアウトマウスにイチョウ葉エキスを与え、記憶力が戻った等、報告されています。




5 血液、血流、血管への作用


「 血小板活性化因子 PAF 抑制効果による脳虚血の改善 」(10)


「 内皮由来血管弛緩因子 EDRF (Stimulation of endothelium-derivedrelaxing factor) の刺激による動脈、静脈および毛細管の循環改善 」(14)


血管のもっとも内側に存在する内皮は様々な物質を分泌します。


EDRF (NO 一酸化窒素) もそのうちのひとつ。


一酸化窒素は血管を弛緩させる。


イチョウ葉エキスが血流を良くするというのはこのためと考えられる。




5 神経伝達物質への作用


「 脳内のα1-アドレナリン受容体、5-HT1A ( セロトニン ) 受容体およびムスカリン受容体の年齢による減少予防 」(6)


「 海馬の高親和性コリントランスポーターの取り込みの増加 」(6)


シナプス前細胞から放出されたアセチルコリンは、シナプス後細胞の受容体を活性化したあとで、急速に分解されます。 コリンエステラーゼによってコリンと酢酸に。


シナプスは信号伝達をするためにアセチルコリンを再度、保有しなければなりません。


しかしニューロンはアセチルコリンの原料であるコリンを作れませんので、分解されて周囲を漂うコリンを、再度、シナプス内に取りこむ必要があります。


海馬の高親和性コリントランスポーターとは、それらコリンの取り込み口のことです。


つまりイチョウ葉エキスはアセチルコリンを増やすようです。(コリンのリサイクル効率を向上させる)(ちなみに高麗人参エキスにもこの働きがあります)


アセチルコリンは、記憶の形成、学習、行動、睡眠に関係する神経伝達物質であることはご承知かと思います。




7 抗ストレス作用、遺伝子発現への作用など


「 海馬のグルココルチコイド受容体のダウンレギュレーションの阻害 」(6)


イチョウ葉エキスは、ストレスへの抵抗力を高めるという報告。


海馬のグルココルチコイド受容体の減少をくいとめるというこの作用は、ある種の抗うつ薬同様の働き。


グルココルチコイド受容体とはコルチゾールの受容体です。


その受容体の活性化とは、生体のストレス反応を抑制へと切り替えるために重要。


海馬にはコルチゾールの受容体が多くあり、それゆえ過剰なコルチゾールは海馬を破壊するというのが先ほどのお話し。




「 ある特定の遺伝子の転写を調節する。その結果、細胞の抗酸化状態を増加させ、酸化ストレス耐性を強化、伝達アセチルコリンの量も増える」(15)


「 DNA合成や修正、細胞周期における機能に関わるタンパク質の変化に影響をあたえ、DNA損傷を抑制する」(15)


イチョウ葉エキスは遺伝子発現に作用し、抗酸化力の強いニューロンに強化する働きを有する。




8 その他


「 ミトコンドリアの呼吸調節比率の増加によるATPレベルを増加 」(1)


これはイチョウ葉エキスは生体内のエネルギーを増やすという報告。


ほかにも、イチョウ葉エキスは高山病に有効であるという報告もある。


これが意味するのは酸素の取り込み効率を上げるということです。


日常生活のなかでも酸素の取り込みの減る事態はたびたび生じます。


集中するとき、わたしたちは呼吸をつい忘れがち。


集中しなければならないときには、イチョウ葉エキスを摂りましょう。










集中する仕事XSmall












「 抗炎症作用および脳障害に対する保護作用 」(16)


「 神経の可逆性への影響 」(6);(3)


イチョウ葉エキスは弱ったニューロンを回復させるようである。






では、どのようなイチョウ葉エキスを摂れば良いのでしょうか?


イチョウ葉エキスに含まれるギンゴール酸はカラダには良くないことは承知かと思います。


とはいえ、ギンゴール酸未処理のイチョウ葉エキスを供給する原料メーカーなんて、おそらくは存続できないだろうほど、その処理は自明です。


イチョウ葉エキスの品質はそう極端には違わないと考えても良いかもしれません。


とはいえ、たいていの原料メーカーは、製造するイチョウ葉エキスが含有する有効成分の量を把握しています。


気になる方はサプリメントメーカーに問い合わせてみることも良いでしょう。


しかしここでの問題は、どのイチョウ葉エキスを摂るかよりむしろ、頭脳戦士はイチョウ葉エキスのポテンシャルをどう引き出すか、ということでしょう。


イチョウ葉エキスと他のサプリメントをどう組み合わせて使いましょう。


わたしがお勧めするのは、たとえば高麗人参エキスやホスファチジルセリンと組み合わせることです。


高麗人参エキスはイチョウ葉エキス同様、「興奮毒性死」を抑える働き、アセチルコリンを増やす働きも期待できます。


イチョウ葉エキスと組み合わせた実験では、ADHDを改善する報告もされています。


集中力を高めることが期待できます。



さらにイチョウ葉エキスとホスファチジルセリンの組み合わせには、集中力、記憶力を改善させることも報告もされています。


それらサプリメントを個別に購入し、自分に合うイチョウ葉エキス・スタックを見つけてみてはいかがでしょうか。


あるいは


キロンの SWITCH には、それら報告とほぼ同量のイチョウ葉エキス、高麗人参エキス、ホスファチジルセリン、バコパモニエラエキスが配合されています。


イチョウ葉エキスを単独で摂る場合と、スマートサプリメントSWITCHとを飲み比べてみるても面白いかもしれません。

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References
(1) Defeudis FV (2002a) Bilobalide and Neuroprotection. Pharmacol

Res 46:565−568

(2) Zimmermann M, Colciaghi F, Cattabeni F, Di Luca M (2002)Ginkgo biloba extract: from molecular mechanisms to the
treatment of Alzheimer's disease. Cell Mol Biol 48:613−623

(3) Gohil K, Packer L (2002) Global gene expression analysis identifiescell and tissue specific actions of Ginkgo biloba extract, EGb761. Cell Mol Biol 48:625−631

(4) Oken B, Storzbach D, Kaye J (1998) The efficacy of Ginkgo bilobaon cognitive function in Alzheimer disease. Arch Neurol55:1409−1415

(5) Ni Y, Zhao B, Hou J, Xin W (1996) Preventive effect of Ginkgobiloba extract on apoptosis in rat cerebellar neuronal cellsinduced by hydroxyl radicals. Neurosci Lett 214:115−118

(6) DeFeudis F, Drieu K (2000) Ginkgo biloba extract (EGb 761) andCNS functions: basic studies and clinical applications. CurrDrug Targets 1:25−58

(7) Lien E, Ren S, Bui H, Wang R (1999) Quantitative structure-activityrelationship analysis of phenolic antioxidants. Free Radic BiolMed 26:285−294

(8) Smith J, Luo Y (2003) Elevation of oxidative free radicals inAlzheimer's disease models can be attenuated by Ginkgo bilobaextract EGb 761. J Alzheimer's Dis 5:287−300

(9) Pardon M, Joubert C, Perez-Diaz F, Christen Y, Launay J, Cohen-Salmon C (2000) In vivo regulation of cerebral monoamineoxidase activity in senescent controls and chronically stressedmice by long-term treatment with Ginkgo biloba extract (EGb761) Mech Ageing Dev 113:157−68

(10) Bastianetto S, Ramassamy C, Dore S, Christen Y, Poirier J, QuirionR (2000) The Ginkgo biloba extract (EGb 761) protectshippocampal neurons against cell death induced by betaamyloid.Eur J Neurosci 12:1882−1890

(11) Luo Y, Smith J, Paramasivam V, Burdick A, Curry K, Buford J,Khan I, Netzer W, Xu H, Butko P (2002) Inhibition of amyloidbetaaggregation and caspase-3 activation by the Ginkgo bilobaextract EGb761. Proc Natl Acad Sci USA 99:12197−12202

DeFeudis FV (1998) Ginkgo biloba extract (EGb 761): fromchemistry to clinic. Ullstein, Weisbaden, Germany

(12) Smith J, Burdick A, Golik P, Khan I, Wallace D, Luo Y (2002) Antiapoptoticproperties of Ginkgo biloba extract EGb 761 indifferentiated PC12 cells. Cell Mol Biol 48:699〜707

(13) Cohen-Salmon C, Venault P, Martin B, Raffalli-Sebille M, BarkatsM, Clostre F, Pardon M, Christen Y, Chapouthier G (1997)Effects of Ginkgo biloba extract (EGb 761) on learning andpossible actions on aging. J Physiol 91:291−300

(14) Smith P, Maclennan K, Darlington C (1996) The neuroprotectiveproperties of the Ginkgo biloba leaf: a review of the possiblerelationship to platelet-activating factor (PAF) J Ethnopharmacol50:131−139

(15) DeFeudis FV (2002b) Effects of Ginkgo biloba extract (EGb 761)on gene expression: possible relevance to neurologicaldisorders and age-associated cognitive impairment. Drug DevRes 57:214−235

(16) Oberpichler H, Sauer D, Rossberg C, Mennel HD, Krieglstein J(1990) PAF antagonist ginkgolide B reduces postischemicneuronal damage in rat brain hippocampus. J Cereb Blood FlowMetab 10:133−135

ストレスに打ちのめされていませんか?


■ 作戦


急性ストレスにはイチョウ葉エキス

慢性ストレスには高麗人参エキスを使いましょう。


下記の研究はそのことを報告しています。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/14737017



しかし、その反対では効果がないかもしれません。

急性への高麗人参や、慢性へのイチョウ葉では、効果を示さないようです。




そしてもうひとつ肝心なところ、それらの植物エキス

あらかじめ摂ったうでの結果です。

( 迎え撃つ、というワケ)




人間社会に生じるストレスは、ラットのそれよりさらに複雑。


慢性かつ、急性。


傷口に塩はぬられるは


踏まれるは、蹴られるは。


そんな目も当てられないストレスも珍しくなかったり、では、ストレスの八方ふさがりをかいくぐるための作戦とは?



イチョウ葉エキスと高麗人参エキスはいっしょに摂ることができます。



むしろ多忙なひとにはそれが良いでしょう。


その二つの植物エキスの組み合わせは、注意力(ADHD)の改善も期待できるかもしないからです。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11394191




そしてキロンの SWITCH には

イチョウ葉エキスと高麗人参エキスが含まれています。

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イチョウ青XSmall

記憶と集中にチカラをあたえたり [1] [2]


ADHDの改善をサポートしたり [1]


脳の抗酸化作用を促したり [1] [3]、


抗うつ、抗ストレス効果を促したり [4]


ニューロンの伸長を促す[5]


ことが期待できる植物のエキスとは?


日本ではサプリメントであるこの植物エキス、抗うつ系の処方薬といっしょにのむことは、控えたほうがよさそうです。


お互い効果を強めてしまうのでご注意を。


脳機能の健全な作動を助けたいならバコパエキスが良いかもしれません。

受験生やADHDが気になる方にも良いでしょう。




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[1] バコパモニエラエキスは、集中力と記憶力、総仕事量とエラー回数を改善。不眠、頭痛を有意に改善。子供の学習力、記憶力、理解力、反応性を向上。脳内での抗酸化作用。 ADHD に有用である。
PMID:19944749  http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19944749

[2] バコパモニエラエキスは加齢による記憶力障害を改善した。
PMID:20703343 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=20703343

[3] バコパモニエラエキスはラットの前頭葉皮質、線条体、海馬など脳内の抗酸化作用を優に促進させた。
PMID:10815010 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=10815010

[4] バコパモニエラエキスは、急性と慢性ストレスによる胃潰瘍数を優位に改善。アダプトゲン活性を有することを確認。
PMID:12957224 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=12957224

[5] バコパモニエラエキスはラットの海馬CA3良識の樹状突起を伸長させた。
PMID:21892534 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=21892534

神経伝達2XSmall

高麗人参エキスがニューロンの死滅を抑える可能性のあることは、以前ここでもご紹介しました。


「興奮毒性死」をおさえるはたらきについてです。


加えて高麗人参エキスは、アセチルコリンの代謝にも良い影響をおよぼすようです。


下記の研究論文は、高麗人参エキスにふくまれる活性成分ジンセノサイド Rb1 が、アセチルコリン・リリースを増やし、記憶力の低下をふせいだと報告しています。


「中枢神経系のコリン神経終末におけるコリン取り込みへのginsenoseidesの影響」
PMID: 1338897 Actions of ginsenoside Rb1 on choline uptake in central cholinergic nerve endings.
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=1338897


脳内でアセチルコリンが作られる際、リサイクルの仕組みがはたらきます。


シナプスからアセチルコリンが放たれる、と同時に、放出されたアセチルコリンを分解するための酵素も動き出します。


アセチルコリンは分解されてコリンにもどります。


コリンは細胞内に取り込まれ、アセチルコリンへと合成される。


高麗人参エキスの活性成分は、そのときコリンの取り込み量を増やす助けとなるようなのです。


また、上記の研究論文は、アセチルコリンの放出量は急性では増えず、高麗人参エキスを三日間摂り続ける必要があった、と報告しています。



日本製のスマートサプリなら、高麗人参エキスが配合されている SWITCH が良いでしょう。

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神経伝達XSmall

高麗人参エキスは頭脳の健全な作動も助けます。


脳への影響は、大きくわけて三つ。


1.ニューロンを良く働かせる。


高麗人参は、神経伝達物質の放出をうながし、[1] 


記憶力を改善し、[2.3] 


シナプス可塑性による学習能力によい影響をあたえ、[4] 


脳のエネルギー生産効率を向上させる。 [5] 





2.ニューロンを育てる。


高麗人参は、神経成長因子のはたらきを促進させます。[6.7]


神経成長因子とは、軸策を伸ばしたり、神経伝達物質を合成したり、細胞の損傷をなおし、機能回復をうながすタンパク質です。





3.ニューロンを死滅を抑える。


心的ストレスは、海馬ニューロンの過活動を引きおこし、死滅させます。


それは「興奮毒性死」とも呼ばれます。


この「興奮毒性死」とはニューロン内にグルタミンが過剰流入し、ニューロンが過活動を起こし、やがて死滅するという現象です。

そうしたニューロンの活動バランスの崩れを、高麗人参エキスの有効成分が立て直すようです [8.9.10] 





【まとめ】


高麗人参エキスは

仕事の能率、感覚、運動パフォーマンスの改善、ストレス耐性を強化、免疫力の向上が期待できます。



そして日本製のスマートサプリなら、高麗人参エキス、イチョウ葉エキス、ホスファチジルセリン、バコパが合理的な比率で配合された SWITCH が良いでしょう。

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[1] Xue JF, Liu ZJ, Hu JF, Chen H, Zhang JT, Chen NH. Ginsenoside Rb1 promotes neurotransmitter release by modulating phosphorylation of synapsins through a cAMP-dependent protein kinase pathway. Brain Res. 2006 Aug 23;1106(1):91-8. Epub 2006 Jul 11.
[2] Benishin CG. Actions of ginsenoside Rb1 on choline uptake in central cholinergic nerve endings. Neurochem Int. 1992 Jul;21(1):1-5.
[3] Sloley BD, Pang PK, Huang BH, Ba F, Li FL, Benishin CG, Greenshaw AJ, Shan JJ. American ginseng extract reduces scopolamine-induced amnesia in a spatial learning task. J Psychiatry Neurosci. 1999 Nov;24(5):442-52.
[4] Abe K, Cho SI, Kitagawa I, Nishiyama N, Saito H. Differential effects of ginsenoside Rb1 and malonylginsenoside Rb1 on long-term potentiation in the dentate gyrus of rats. Brain Res. 1994 Jun 27;649(1-2):7-11.
[5] Samira MM, Attia MA, Allam M, Elwan O. Effect of the standardized Ginseng Extract G115 on the metabolism and electrical activity of the rabbit's brain. J Int Med Res. 1985;13(6):342-8.
[6] Himi T, Saito H, Nishiyama N. Effect of ginseng saponins on the survival of cerebral cortex neurons in cell cultures. Chem Pharm Bull (Tokyo). 1989 Feb;37(2):481-4.
[7] Rudakewich M, Ba F, Benishin CG. Neurotrophic and neuroprotective actions of ginsenosides Rb(1) and Rg(1). Planta Med. 2001 Aug;67(6):533-7.
[8] Kim YC, Kim SR, Markelonis GJ, Oh TH. Ginsenosides Rb1 and Rg3 protect cultured rat cortical cells from glutamate-induced neurodegeneration. J Neurosci Res. 1998 Aug 15;53(4):426-32.
[9] Kim S, Ahn K, Oh TH, Nah SY, Rhim H. Inhibitory effect of ginsenosides on NMDA receptor-mediated signals in rat hippocampal neurons. Biochem Biophys Res Commun. 2002 Aug 16;296(2):247-54.
[10] Kim S, Kim T, Ahn K, Park WK, Nah SY, Rhim H. Ginsenoside Rg3 antagonizes NMDA receptors through a glycine modulatory site in rat cultured hippocampal neurons. Biochem Biophys Res Commun. 2004 Oct 15;323(2):416-24.

イチョウ葉エキスと高麗人参エキスの組み合わせが 、ADHD を改善したと報告するエビデンスを、以前こちらでもご紹介いたいました。


タイトルは 「 イチョウ葉エキス + ジンセン(高麗人参エキス) = 集中力 」
http://livedoor.blogcms.jp/blog/taddy_/article/edit?id=51782758


それは ADHD の診断基準に該当する 3 ~ 17歳までの児童36人を対象とした研究で、児童らには、 ジンセンエキス 200mg とイチョウ葉エキス 50mg の入ったカプセルを1日 2カプセル、空腹時に4週間内服してもらう。


そして内服開始から2週間後と4週間後に評価を行う。


ADHD の主要な症状である

反抗的行動、学習障害、多動‐衝動性、易不安性、完璧主義、社会的問題、情緒不安定性

の変化などについて観察を行う。


結果:ジンセンエキスとイチョウ葉エキスの入ったカプセルを飲み始めてから、2週間後、その7つの主要症状のうち


反抗的行動については 64% の児童で


学習障害については 56% の児童で


多動性‐衝動性については 50% の児童で改善が認められた。


そして4週間後には、7つの主要症状すべてで有意な改善が認められた。[1]


という報告でした。



そしてきょうはこんな研究報告をご紹介いたしましょう。


バコパ モニエラ エキス も ADHD に有用かもしれません。


36人の ADHD の子供たちに、二重盲目試験でバコパ投与群とコントロール群を比較したところ、バコパ投与群で理論的記憶力の向上が見られた。[2]


この実験で使われた分量は、バコパエキス 50 を一日二回で、それを12週間です。


ADHDが気になる方は
高麗人参エキス、イチョウ葉エキス、バコパエキスをお試し下さい。



日本のサプリメントでそれらの植物エキスが含まれているサプリメントがあります。


キロンの SWITCH がそれです。


SWITCH 1回 2カプセル中には、ジンセンエキス 200咫▲ぅ船腑ν侫┘ス 120 、バコパモニエラエキス 80 が含まれています。


加えて、ホスファチジルセリンも配合されています。


ホスファチジルセリンもまた、 ADHDの改善が期待できる物質です。



SWITCH を検討してみるのもよいかもしれません。


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[1] Lyon MR, Cline JC, Totosy de Zepetnek J, Shan JJ, Pang P, Benishin C. J Psychiarty
Neurosci. 2001. Effect of the herbal extract combination Panax quinquefolium and Ginkgo biloba on attention-deficit hyperactivity disorder: a pilot study. 2001 May;26(3):221-8.

[2] Negi KS, Singh YD, Kushwaha KP, Rastogi CK, Rathi AK, Srivastava JS.
Clinical evaluation of memory enhancing properties of Memory Plus in
children with attention deficit Hyperactivity disorder. Indian J Psychiatry
2000; 42: 42-50.


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いわゆる 「 頭を良くする 」 基本的な栄養素とは



たとえば、ビタミンB群の6種類は、どれも知的機能を向上させます。


エネルギー代謝を高めたり、抗酸化作用を発揮したり、神経伝達物質の製造や、変換に必要だったり

ニューロンの保護、発達に必須であったり。



次にビタミンC。


知性を向上させるとの研究報告があります。


また、ビタミンE はビタミンC と協働してニューロンの酸化リスクを減らすことが期待できます。


つぎにアミノ酸。


フェニルアラニンは、神経伝達物質のノルアドレナリンを増やす材料。


ノルアドレナリンの増加は、とくに、ストレス時の集中力を保つために必要です。


ちなみに、カフェインは、その神経伝達物質を消費することで覚醒効果をあげます。


カフェインの副作用、イライラ感や気分の落ち込みは、この神経伝達物質、ノルアドレナリンの枯渇によるものともいわれています。


アルギニンやグルタミン酸などのアミノ酸もまた、知性の向上に大いに貢献します。


カルシウムやリンなど、ミネラルも無視できません。


そして糖分。


それこそが脳の活動にパワーをあたえます。( ご飯はきちんと食べましょう )


それらが全部 ( まだほかにも ) ローヤルゼリーに含まれています。



ハーブ系のスマートサプリメント SWITCH と、脳のための基礎栄養が満点のローヤルゼリーは、併せて摂ることができます。


ちなみに、ローヤルゼリーは、アメリカ製の生タイプがお勧めです。



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本日は、ホスファチジルセリン についてのお話し。


ホスファチジルセリンは、細胞膜を構成するリン脂質のひとつ。


人間の細胞はすべてこの脂質を含んでおり、生存に必要な機能は、このホスファチジルセリンに頼っている、ということができます。


たとえば、生命活動のエネルギーの産生 (ATP産生)


生命機能を保つためのイオンのホメオスタシス機能


細胞レベルでの活性化や不活性化、などなど。


そしてホスファチジルセリンはとくに、神経細胞やシナプスの膜に多く存在し[1]、


アセチルコリンやドーパミン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質の放出やシグナル伝達に関与しています。[2,3,4,5] 


ホスファチジルセリンの頭脳への有益性について、科学的研究は、次の効果を報告しています。


記憶力の改善作用


神経保護作用


抗ストレス作用


抗うつ作用


頭脳の健康が気になる方に、ホスファチジルセリンは、もうすでに定番なのではないでしょうか。



それでは、次の研究報告はいかがでしょう。


平均年齢20.4歳の健常人を対象にしたイチョウ葉エキスとホスファチジルセリンとの組み合わせを調査したもの。


組み合わせはこうです。


1) イチョウ葉エキス120 を単体で摂取した場合。


2) イチョウ葉エキス120 とホスファチジルセリン (PS) 360 を同時に摂取した場合。


3) イチョウ葉エキス120 とホスファチジルコリン (PC) 360 を同時に摂取した場合。


その三パターンで、一定時間後に


「注意力のスピード」


「注意力の正確性」


「記憶力のスピード」


「記憶の正確性」


「二次記憶」


「ワーキングメモリー」 を調べています。


結果


2) イチョウ葉エキスとホスファチジルセリン の組み合わせが、最も効果の高い組み合わせだったようです。


● 「注意力のスピード」 においては

イチョウ葉エキス単独の1) とイチョウ葉エキスとPCの3) が、2.5時間後まで有意に速くなった。


イチョウ葉エキスとPSの同時摂取 2) は、さらに、6時間後においても有意に速い。


● 「注意力の正確性」 では


イチョウ葉エキスとPS 2) の組み合わせに有意な改善がみられた。


● 「記憶のスピード」 では


イチョウ葉エキスとPC 3) が4時間後に逆に遅くなったが、しかし、イチョウ葉エキスとPS 2) は、摂取1時間から6時間後のすべてで有意に改善した。[6]


今回のタイトルは、こう書き換えるべきかもしれません。


「頭脳の健康については、ホスファチジルセリンとイチョウ葉エキスを併せて摂るべきである」


ではなぜ、フォスファチジルセリンは記憶力を改善させるのでしょうか?


そのメカニズムに明確な回答はまだありませんが、下記がその説明になるかと思います。


.▲札船襯灰螢鷓酘粟シナプス機能の活性化 [7]


▲轡哀淵訶礎7呂悗慮果 [8] [9]


また、ホスファチジルセリンは、神経保護作用も有しています。


スナネズミにホスファチジルセリン (200mg/kg,5日間) をあらかじめ投与してから、一過性脳虚血処理して10日後に、海馬CA1領域 (この場所は記憶には重要な領域です) の神経細胞への効果を調べた。


するとホスファチジルセリン投与群は、プラセボ群に比べ、神経細胞へのダメージが軽減されていた。[10]


ほかにも虚血で過度の炎症を起こした脳組織に対し (免疫細胞が正常組織を攻撃するケース)、 ホスファチジルセリンはその炎症を抑制する働きをしています。[13]


さらにホスファチジルセリンは神経成長因子受容体数を増加させます。


神経成長因子 (Nerve growth factor: NGF) は神経発達をうながし、抗酸化機能をはたらかせるタンパク質です。[14] 


そのはたらきはNGF受容体 ( 海馬や大脳皮質の神経細胞の表面に存在する) にNGFが結合することによって起こります。


ただし、NGF受容体数は加齢に伴い減少することが分かっています。


ラットの実験においてホスファチジルセリンは、NGF容体数が増加させています。[15]

これは、神経細胞の抗老化作用を意味しています。


同じ論文には、次の記述も見られます。


加齢によって神経細胞の樹状突起のスパインの密度、ニューロンの数、大きさは減少してゆきますが、老齢ネズミにホスファチジルセリンを (50mg/kg,24か月間) を投与した結果では、そのような減少は認められなかった。[15]


また、ホスファチジルセリンの抗ストレス作用も見逃すことはできません。


ストレスを受けると体内には、コルチゾールが産生されます。


このホルモンの受容体は、脳 (とくに海馬) と腹部に多いことが知られています。


ストレスは心拍数を上昇させ、思考をめぐらせ、腹にはたっぷりと脂肪をためこませる。


コルチゾールの誘導も、その一因です。


過剰なコルチゾールは、神経細胞にも有害です。


海馬の神経細胞の受容体を刺激し、「興奮毒性死」 を招くためです。

(興奮毒性死とは、カルシウムイオンの細胞内過剰流入することで神経細胞が死に至るメカニズム)


しかし、ホスファチジルセリンはそのコルチゾールの過剰産生を抑制します。


ウェイトトレーニングで、オーバートレーニングになった健常男性にホスファチジルセリンを (800 /日) を摂取したところ、コルチゾール発生メカニズムである視床下部-下垂体-副腎系に変化をもたらし、コルチゾール産生を低下させた。[16,17,18]


さらに、ホスファチジルセリンには、感情改善作用もあるようです。


不安障害やうつ症状の改善し[20]、


幸福感や社交能力の上昇が認められた。[16,19,20,21]


ところで、脳に有益といわれるサプリメントに対する根本的な疑問は、その物質が、ほんとうに脳内に届くのか?


だったりもするのですが・・。


なぜなら、脳へと通じるBBB (血液脳関門) を通り抜けることが困難だからです。


しかし、ホスファチジルセリンは、経口摂取においても、脳内移行性が認められています。[10]


では最後に


ホスファチジルセリンは、効果の点で、どのくらいの量を摂れば良いのでしょうか?


健常人は、一日100 以上の摂取が有効。[22]


【結論】


脳の健康には、フォスファチジルセリン100 を毎日摂取すること。


ストレスの多い反逆する頭脳は、そこに、イチョウ葉エキス120 を加えて摂ると良いでしょう。



キロンのSWITCH と HYPER SWITCH は、その分量を実現しています。


1回分2カプセル中にはイチョウ葉エキス120 とホスファチジルセリンを100 。


さらに、高麗人参エキス200 とバコパモニエラエキス80 も配合されています。


脳のパフォーマンスを高度に保ちたい方は、キロンの SWITCH を検討されてはいかがでしょうか。


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[1] Kidd PM. 1999. A review of nutrients and botanical in the integrative management of cognitive dysfunction. Altern Med Rev 4:38-43
[2] Bruni A,Toffano G.1982. Lysophophatidylserine, a short-lived intermediate with plasma membrane regulatory properties. Pharmaco Res Commun 14(6):469-484
[3] Yoshimura T, Sone S. 1990 Role of phosphatidylserine in membrane actions of tumor necrosis factor and interfoerons alpha and gamma. Biochem Int 20(4):697-705
[4] Cohen SA,Mueller WE.1992. Age related alterations in the mouse forebrain:partial restoration by chronic phosphatidylserine treatment. Brain Res 584: 174-180
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[20] Crook T,Petrie W, Wells C, Massari DC. 1992. Effects of phosphatidylserine in Alzheimer’s disease. Psychopharmacol 42:385-388
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[22] Parris M. 1999. A review of nutrients and botanicals in the integratetive management of cognitive dysfunction. Alternative Medicine Review 4(3):144-161

本日は、フォスファチジルセリン についてのお話し。


フォスファチジルセリンは、細胞膜を構成するリン脂質のひとつ。


人間の細胞はすべてこの脂質を含んでおり、生存に必要な機能は、このフォスファチジルセリンに頼っている、ということができます。


たとえば、生命活動のエネルギーの産生 (ATP産生)


生命機能を保つためのイオンのホメオスタシス機能


細胞レベルでの活性化や不活性化、などなど。


そしてフォスファチジルセリンはとくに、神経細胞やシナプスの膜に多く存在し[1]、


アセチルコリンやドーパミン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質の放出やシグナル伝達に関与しています。[2,3,4,5] 


フォスファチジルセリンの頭脳への有益性について、科学的研究は、次の効果を報告しています。


記憶力の改善作用


神経保護作用


抗ストレス作用


抗うつ作用


頭脳の健康が気になる方に、フォスファチジルセリンは、すでに定番なのではないでしょうか。



それでは、次の研究報告はいかがでしょう。


平均年齢20.4歳の健常人を対象にしたイチョウ葉エキスとフォスファチジルセリンとの組み合わせを調査したもの。


組み合わせはこうです。


1) イチョウ葉エキス120 を単体で摂取した場合。


2) イチョウ葉エキス120 とフォスファチジルセリン (PS) 360 を同時に摂取した場合。


3) イチョウ葉エキス120 とフォスファチジルコリン (PC) 360 を同時に摂取した場合。


その三パターンで、一定時間後に


「注意力のスピード」


「注意力の正確性」


「記憶力のスピード」


「記憶の正確性」


「二次記憶」


「ワーキングメモリー」 を調べています。


結果


2) イチョウ葉エキスとフォスファチジルセリン の組み合わせが、最も効果の高い組み合わせだったようです。


● 「注意力のスピード」 においては

イチョウ葉エキス単独の1) とイチョウ葉エキスとPCの3) が、2.5時間後まで有意に速くなった。


イチョウ葉エキスとPSの同時摂取 2) は、さらに、6時間後においても有意に速い。


● 「注意力の正確性」 では


イチョウ葉エキスとPS 2) の組み合わせに有意な改善がみられた。


● 「記憶のスピード」 では


イチョウ葉エキスとPC 3) が4時間後に逆に遅くなったが、しかし、イチョウ葉エキスとPS 2) は、摂取1時間から6時間後のすべてで有意に改善した。[6]


今回のタイトルは、こう書き換えるべきかもしれません。


「頭脳の健康については、フォスファチジルセリンとイチョウ葉エキスを併せて摂るべきである」


ではなぜ、フォスファチジルセリンは記憶力を改善させるのでしょうか?


そのメカニズムに明確な回答はまだありませんが、下記がその説明になるかと思います。


.▲札船襯灰螢鷓酘粟シナプス機能の活性化 [7]


▲轡哀淵訶礎7呂悗慮果 [8] [9]


また、フォスファチジルセリンは、神経保護作用も有しています。


スナネズミにフォスファチジルセリン (200mg/kg,5日間) をあらかじめ投与してから、一過性脳虚血処理して10日後に、海馬CA1領域 (この場所は記憶には重要な領域です) の神経細胞への効果を調べた。


するとフォスファチジルセリン投与群は、プラセボ群に比べ、神経細胞へのダメージが軽減されていた。[10]


ほかにも虚血で過度の炎症を起こした脳組織に対し (免疫細胞が正常組織を攻撃するケース)、 フォスファチジルセリンはその炎症を抑制する働きをしています。[13]


さらにフォスファチジルセリンは神経成長因子受容体数を増加させます。


神経成長因子 (Nerve growth factor: NGF) は神経発達をうながし、抗酸化機能をはたらかせるタンパク質です。[14] 


そのはたらきはNGF受容体 ( 海馬や大脳皮質の神経細胞の表面に存在する) にNGFが結合することによって起こります。


ただし、NGF受容体数は加齢に伴い減少することが分かっています。


ラットの実験においてフォスファチジルセリンは、NGF容体数が増加させています。[15]

これは、神経細胞の抗老化作用を意味しています。


同じ論文には、次の記述も見られます。


加齢によって神経細胞の樹状突起のスパインの密度、ニューロンの数、大きさは減少してゆきますが、老齢ネズミにフォスファチジルセリンを (50mg/kg,24か月間) を投与した結果では、そのような減少は認められなかった。[15]


また、フォスファチジルセリンの抗ストレス作用も見逃すことはできません。


ストレスを受けると体内には、コルチゾールが産生されます。


このホルモンの受容体は、脳 (とくに海馬) と腹部に多いことが知られています。


ストレスは心拍数を上昇させ、思考をめぐらせ、腹にはたっぷりと脂肪をためこませる。


コルチゾールの誘導も、その一因です。


過剰なコルチゾールは、神経細胞にも有害です。


海馬の神経細胞の受容体を刺激し、「興奮毒性死」 を招くためです。

(興奮毒性死とは、カルシウムイオンの細胞内過剰流入することで神経細胞が死に至るメカニズム)


しかし、フォスファチジルセリンはそのコルチゾールの過剰産生を抑制します。


ウェイトトレーニングで、オーバートレーニングになった健常男性にホスファチジルセリンを (800 /日) を摂取したところ、コルチゾール発生メカニズムである視床下部-下垂体-副腎系に変化をもたらし、コルチゾール産生を低下させた。[16,17,18]


さらに、フォスファチジルセリンには、感情改善作用もあるようです。


不安障害やうつ症状の改善し[20]、


幸福感や社交能力の上昇が認められた。[16,19,20,21]


ところで、脳に有益といわれるサプリメントに対する根本的な疑問は、その物質が、ほんとうに脳内に届くのか?


だったりもするのですが・・。


なぜなら、脳へと通じるBBB (血液脳関門) を通り抜けることが困難だからです。


しかし、フォスファチジルセリンは、経口摂取においても、脳内移行性が認められています。[10]


では最後に


フォスファチジルセリンは、効果の点で、どのくらいの量を摂れば良いのでしょうか?


健常人は、一日100 以上の摂取が有効。[22]


【結論】


脳の健康には、フォスファチジルセリン100 を毎日摂取すること。


ストレスの多い反逆する頭脳は、そこに、イチョウ葉エキス120 を加えて摂ると良いでしょう。


キロンのSWITCH と HYPER SWITCH は、その分量を実現しているようです。


1回分2カプセル中にはイチョウ葉エキス120 とホスファチジルセリンを100 。


さらに、高麗人参エキス200 とバコパモニエラエキス80 も配合されています。


脳のパフォーマンスを高度に保ちたい方は、キロンの SWITCH を検討されてはいかがでしょうか。


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