反逆者のための
サプリメント日記

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カテゴリ : ホーリーバジルエキス

緊張、不安、押しつぶされそうな毎日。

敗色は濃厚。

「手おくれ」 でしょうか?

たとえそうだとしても、「口笛を吹く」位の気持ち、取りもどしたいものです。

問題は、セロトニン、ドーパミンをどうコントロールするか?

貴方の “SOMEDAY” のために、こんな研究論文、ご紹介いたします。


「Effect of anti-stress plants on biochemical changes during stress reaction」

https://www.ijp-online.com/article.asp?issn=0253-7613;year=1991;volume=23;issue=3;spage=137;epage=142;aulast=singh;type=0


「ストレス反応時の生化学的変化に対する抗ストレス植物の影響」

抗ストレス物質として知られている植物、エレウテロコッカス センティコスス(※訳者注:別名エゾウコギ)と、

オシマム サンクタム(※別名:ホーリーバジル)のアルコール抽出物の効果を、

中枢神経伝達物質であるアドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、5-ヒドロキシトリプタミン(※別名:セロトニン)の値と、

ストレッサーによって誘発される酵素活性(モノアミンオキシダーゼ活性)値を計測することで評価を行いました。

2 種類のストレス要因が使用され、一つはマウスを使用し5 時間の水泳ストレスを、

もう一つはラットを使用し 2 時間の重力ストレスを与えました。

ストレスを受けた動物では、ドーパミンおよび 5-ヒドロキシトリプタミン のレベルが増加し、

アドレナリン、ノルアドレネリン、およびモノアミンオキシダーゼのレベルが減少しました。

どちらの抗ストレス物質も、アドレナリン、ノルアドレナリン、モノアミンオキシダーゼ、5-ヒドロキシトリプタミンの減少を防止しました。

また、ドーパミンの増加が促進されました。

抗ストレス物質による脳の神経伝達物質と酵素の変化の予防もしくは促進は、

ストレスの多い状況下での生体のより良い対処のためのストレス適応現象を強化すると思われます。




反逆者には、「エゾウコギとホーリーバジル」というのが、本日の、結論です。



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ホーリーバジルについて、興味深い論文を訳しましたのでご紹介します。


ストレス全般のマネージメントにおけるホージーバジル/ トゥルシー)(OciBest)の効果:二重盲目試験。

Efficacy of an Extract of Ocimum tenuiflorum(OciBest) in the Management of General stress:A Double-blind,Placebo-Controlled study.

PMID: 21977056

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=21977056


Abstract
ストレス全般のコントロールにおいてOciBest(ホーリーバジル抽出物)の効果を明らかにするためにランダム化二重盲目試験を行いました。

6週間にわたって、79人に対してプラセボを、71人に対してOciBestを投与しました。

ストレスに関連する症状の度合いをa symptom rating scaleを使用し、内服前、内服中2,4,6週目で評価してもらいました。

内服6週間後、忘れっぽさや性に関する問題、ノイローゼだと感じる頻度、睡眠障害の頻度といった症状スコアがOciBest投与群で有意に減少しました。(P<0.05)

さらに、全体の症状スコアもプラセボ群と比較して減少していました。

OciBest投与群ではプラセボ群と比較して1.6倍もしくは39%以上もの有意な改善が認められたのです。

この研究中、投与による副作用は認められませんでした。この研究でOciBestの内服は効果的であることが分かったのです。


本文(引用文献は上記リンクを参照)
Introduction
ストレスについて(省略)

Ocimum tenuiflorum Linn.はTulsiもしくはホーリーバジルとして知られており、シソ科に属しています。

アユルベーダではO.tenuiflorumはアダプトゲン/抗ストレス効果があると言われています。[14]様々な効果が認められています。[15-20]

O.sanctumは脳内のカテコールアミン・モノアミンオキシダーゼの低下を予防し、ドパミンや5-ヒドロオキシトリプタンを増やすことが確認されている。[21]

Bahattacharyyaらは全般性不安障害の患者に対して2か月間O.Sanctum(500mg/カプセル、2回/日)を投与しO.Sanctumの効果を証明しています。[22]

方法
対象者:同意を得た18歳から65歳の健常人でTable1(頭痛、安静時の動悸感、霧視など)の14の項目のうち少なくとも3項目に当てはまる人を対象としました。

心疾患、肝疾患、腎疾患、脳疾患、アレルギーを持っている人は除外しました。ランダム化二重盲目試験の形で研究を行いました。

プラセボ群とOciBest投与群とに分け朝食後に1カプセル、夕食後に2カプセル(総量1200mg)を内服してもらいました。内服前と内服2,4,6週でTable1の症状があるかどうか調査しました。


結果:
158人が対象となりました。
プラセボ82人(男性45人、女性37人)、OciBest投与群76人(男性44人、女性32人)2群の間に男女比や年齢、体重、脈拍数、血圧などで差はありませんでした。

2群の症状スコアについてまとめたものがTable3です。

投与前、すべてのスコアにおいて両群間で有意な差は認められませんでした。

どちらの群においても平均スコアは減少傾向を示しましたがプラセボ群ではいくつかの項目(「親しい人を避ける)、「約束を忘れる))で症状が続いているだけでなくなく、「霧視」や「知覚異常」、「睡眠障害の頻度」といった項目では悪化する場合もありました。

投与前と、投与2,4,6週を比較した場合、OciBest投与群では「性に関する問題」以外のすべての項目の平均スコアで有意な減少が認められました。

一方、プラセボ群では「異常聴覚(耳鳴りなど)」、「性に関する問題」、「知覚異常」、「親しい人たちを避ける」、「約束を忘れる」といった項目ででは有意な差は認められませんでしたが、「頭痛」、「安静時の動機感」、「胃腸症状の頻度」、「ノイローゼだと感じる頻度」「睡眠障害の頻度」といったいくつかの項目で改善が認められました。

また、投与前と投与後4,6週後の比較で「霧視」や「忘れっぽさ」、「イライラした態度」といった症状で改善が認められました。

さらに投与前と投与後6週の比較で「いつもとは違う態度(感情?)」の項目で改善が認められました。

OciBest投与群では、投与2週目と投与4,6週目での比較で「頭痛」、「安静時の動機感」、「胃腸症状の頻度」、「睡眠障害の頻度」の項目で有意な減少が認められました。

また、投与2週目と投与6週目の比較で「忘れっぽさ」や「性に関する問題」、「イライラした態度」、「ノイローゼだと感じる頻度」の平均スコアで有意な減少が認められました。

一方プラセボ群では、投与2週目と投与4,6週目を比較するといくつかの項目(「胃腸症状の頻度」や「ノイローゼだと感じる頻度」「睡眠障害の頻度」)を除いて有意な差は認められませんでした。

投与4週目と投与6週目の比較で、OciBest投与群では「忘れっぽさ」や「性に関する問題」「イライラした態度」「ノイローゼだと感じる頻度」「睡眠障害の頻度」の項目で有意な減少が認められました。

一方、プラセボ群では「イライラした態度」以外のすべての項目で有意な差は出ませんでした。

両群を比較すると、投与2,4週での効果は両群で同じだった一方、投与6週目では「忘れっぽさ」や「性に関する問題」、「ノイローゼだと感じる頻度」、「睡眠障害の頻度」の項目でOciBest投与群に有意な改善が認められました。

研究終了時、両群を比較すると、OciBest投与群がプラセボ群に比べて、症状の総スコアで有意な減少が認められました。

プラセボと比較してOciBestの効果がすべてのストレス項目で認められたのです。OciBestの効果はプラセボ群と比較して39%(1.6倍)高いという結果が出ました。

どちらの群においても有害事象は確認されませんでした。



以上、引用を終了。

ホーリーバジルはアダプトゲンに分類されます。

一種類のアダプトゲンを用いるか?

多種類のアダプトゲンをブレンドして用いるか?

その二つは効力が異なります。


前者は、ストレスに対抗するようカラダを働かせ。

後者は、ストレスに順応するようカラダを働かせる、というような違いです。


厳しいストレス環境への適応を期待するなら、アダプトゲンは、複数をブレンドして用いるほうが良いでしょう。

ストレス、うつ、睡眠マネジメントにおいて、
キロンのコンセント CONCENT は、定評のあるスマートサプリのひとつです。


アダプトゲンとして、ホーリーバジル、エレウテロ(シベリア人参)、ロディオラ ロゼアが配合されています。


加えて配合されているイチョウ葉エキスは、集中力と記憶力へのサポートにもなる。


耐え難いストレス状況を乗り越えたい方は、
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