反逆者のための
サプリメント日記

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アメリカ人参は、ADHDに対し有用かもしれません。

以前ご紹介したエビデンスでは、

イチョウ葉エキス 50mg とアメリカ人参エキス 200mg のカプセルを1日2粒を四週間。

ADHD の3歳〜17歳の36人に服用してもらう実験が行われ、

有意な改善が認められたと報告されています。


PMID:11394191
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=11394191



では、

アメリカ人参は、認知機能にいったいどう有用なのでしょうか?



結論からいうと、

アメリカ人参はワーキングメモリーを強化するかもしれません。


Effects on American ginseng(Paneax quinquefolius) on neurocognitive function : an acute randomized,doubole-blind, placebo-controlled, crossover study.

認知機能おけるアメリカ人参の効果:ランダム化二重盲目プラセポコントロール交叉試験

PMID:2952762
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2952762/


Abstract
Rational:ここ10年ほどで朝鮮人参(Panax ginseng)は人の認知機能を改善することがわかってきています。

ジンセノシドは認知機能に有益な影響を与えることがわかっていますが、アメリカ人参(Panax Quinquefolius)は朝鮮人参とは異なるジンセノシドを含有しています。


Objective(対象):人に対するアメリカ人参の認知機能への効果を評価することとします。

健康な若い被験者32人を対象にランダム化二重盲目プラセポコントロール交叉試験の形で行い、気分と認知機能、血糖への効果を調べました。

100mg,200mg,400mgの用量を内服してもらい1,3,6時間後の気分、認知機能、血糖値を測定しました。


Results(結果):アメリカ人参内服群ではワーキングメモリーに有意な改善が認められました。

Corsi ブロック課題はすべての用量ですべての測定時期で改善が認められました。

反応時間の正確さおよび冷静さについては100mg内服群で有意な変化が認められました。


Conclurions(結論):今回の研究によって、アメリカ人参にはワーキングメモリーを強化する作用があることがわかりました。

これらの効果は、高麗人参の効果とは別のものであり、それぞれの有しているジンセノシドにより、それらの薬理作用が発揮されることを示しています。


・・・・・・・・・・引用を終了・・・・・・・・・・・・


アメリカ人参が用いられた日本のサプリでは、

キロンのクールスウィッチ COOL SWITCH が挙げられます。


キロンからはスウィッチ SWITCH も発売されており、

こちらは注意力には定評のあるサプリです。


スウィッチに含まれるイチョウ葉エキス、高麗人参エキス、ホスファチジルセリン、バコパの組み合わせは相性が良く、どれも ADHDへのサポート力が期待できます。


高麗人参エキスがアメリカ人参エキスに変更されているのが、

クールスウィッチ COOL SWITCH という違いです。




高麗人参エキスとアメリカ人参エキス、どんな違いがあるのでしょうか?

主要な成分は同じなので、記憶力・集中力へのサポート力に、大きな違いはないと思われます。


しかし上記のエビデンスにあった「ワーキングメモリーへの強化」という点で、

ADHDへのサポート力は、アメリカ人参を使ったクールスウィッチの方が上かもしれません。


また高麗人参エキスはエネルギー作用が高いため、

10代や高齢の人、疲れすぎている人、高血圧気味の人、のぼせやすい人は、

アメリカ人参のクールスウィッチから試したほうがよさそうです。


アメリカ人参はエネルギーブースト作用は低く、

むしろ穏やかな気分にしてくれるでしょう。


アメリカ人参と神経伝達物質であるセロトニン、GABA受容体の関係は、後日ご紹介したいと思います。



高麗人参を選ぶか、アメリカ人参を選ぶか、

自身の体質との相性もあり、迷うところでもあります。


キロンのクールスウィッチ COOL SWITCH は、アマゾンでも入手できます。

▼アマゾン
https://www.amazon.co.jp/

問題  記憶力と集中力への効果がより期待できるのは次の三つのどれでしょう?

1.イチョウ葉エキスを摂る。
2.高麗人参を摂る。
3.イチョウ葉エキスと高麗人参を併せて摂る。

答え
イチョウ葉エキスは、高麗人参と併せて摂りましょう。


きょうはそんなエビデンスのご紹介。

スイスで発売されている「Gincosan」を用いた記憶力、集中力、注意力への実験です。

研究に使われた Gincosan 160mg とは、その製品1カプセルのこと。

イチョウ葉エキス60mg 、高麗人参100mg が入っています。

下記リンクは、Gincosanのメーカーサイト。
http://www.ginsanaproducts.com/our-products/gincosan.html


ところでイチョウ葉と高麗人参。

日本のサプリではキロンのスウィッチ SWITCH がおなじみかもしれません。

キロンのスウィッチ は、1カプセルにイチョウ葉エキス60mg、高麗人参100mg、大豆レシチン抽出物(ホスファチジルセリン含有)50mg、バコパエキス40mg が入っています。

知性には相性の良い組み合わせです。


SWITCH が手に入るのは実に幸いです。(COOL SWITCHも出たようです)

なにせわれわれ日本人

シゴトとベンキョウ、愛していますから。

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ギンコ(イチョウ葉エキス)と高麗人参を一緒に摂取することによる、生理的・精神的効果を評価した研究レビュー

A systematic review of research investigationing the physiological and psychological effects of combination Ginkgo biloba and Panax ginseng into a single treatment in humans:Implications for research design and analysis

PMID: 30729756
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=30729756


Abstract
背景と目的:高麗人参とギンコは昔から使用されているハーブサプリメントですが、臨床的エビデンスは完全には解明されていません。

この2つのハーブを一緒に内服することによる相乗効果を明らかにしたいと思います。


方法:我々は人を対象として2つを同時に摂取して生理的・精神的結果によりその効果を調査した論文を対象にレビューという形でまとめました。(以下省略)


結果:8つの論文が見つかりました。もっともはっきりした結論が出ていたものは、患者への循環器系/心血管系システムへの有効性と、患者と健常人に対する二次記憶への効果でした。


Introduction
高麗人参とギンコはどちらも伝統的なハーブサプリメントです。

それぞれ単体で様々な効果が示されており、例えば人参は中枢神経系の神経伝達物質に対する効果が報告されており、またアミロイドの沈着を予防することも示されています。

ギンコの活性物質もまた、中枢神経系の神経伝達物質経路に対する効果が認められており、中枢神経系・末梢神経系お血流を調整することも確認されています。(以下省略)


Results
一番最初の報告が1992年、最近の報告が2004年でした。

すべての報告がPanax ginseng抽出物G115 とGinkgo biloba抽出物GK501を使用していました。


3.2.1 内服初期におけるGincosanとプラセボとの効果の比較
Kiesewetterらが報告しており、二重盲目プラセボコントロール交叉試験の形で10人の被験者を対象に行っています。

Gincosan160mg(注:高麗人参100mg、イチョウ葉エキス60mg)
or
320mg(注:高麗人参200mg、イチョウ葉エキス120mg)
を単回内服し、60分後の生理学的効果を評価しています。

その結果安全性が証明され、また血圧や脈拍、血小板凝集、皮膚毛細血管での赤血球速度の改善が認められました。

その効果は320mg内服群の方が高いものでした。


3.2.2 Gincosanとプラセボでの長期/初期効果の比較
1997年KiesewetterらはGINCOSANの人の行動に対する効果を調査しています。

43-72歳の85人の被験者を対象に二重盲目ランダム化プラセボコントロール研究の形で行っています。

最初の4週間プラセボを内服、その後の8週間Gincosanを内服してもらい、4週目時点と8週目時点での臨床評価を行っている。

この論文では「4週目」「8週目」というのが、Gincosanを内服開始してから「4週」「8週」なのか、ギンコサンの内服すべてが終了してから「4週」「8週」なのか書かれていないため、完全に「長期効果」と言い切ることはできないだろう。

このような問題点はあるが、Gincosanは人の行動に変化をもたらしたようです。

特に8週目の評価で集中力と忘れっぽさの点で改善が認められています。


3.2.3 Gincosanの用量による初期/長期効果に重点を置いた研究
1997年、Wesnesらは平均年齢54歳の64人の被験者を対象に80mg, 160mg, 320mgの3つの用量をそれ俺内服してもらう研究を行っています。

2つの認知項目(記憶力と注意力)に対する評価と被検者の気分に対する評価および情報処理スピード(Vienna Determination Test)と運動時最大心拍数の評価を行っています。

評価は内服1日目、30日目、90日目で行いました。

160mg内服群および320mg内服群では記憶力の改善が認められた一方、80mg内服群では有効性は認められませんでした。

反対に80mg内服群では最大負荷時心拍数の上昇が抑えられ、被験者の身体に対しては有益な効果が認められました。

情報処理スピードでは有意な変化は認められませんでした。(以下省略)


3.2.4 長期、長期/初期における用量によるGincosanの効果
関連した4つの研究がなされています。

Wesnesらは2000年256人の健常人を対象に160mg 1日2回、もしくは320mg 1日1回内服してもらい、二重盲目プラセボコントロール研究を行っています。

このプロトコールはかなりしっかりしたもので16週にわたって行われています。

すべての被験者に2週間プラセボを内服してもらい、その後12週間Gincosanを、さらに2週間のwash-out期間を設けています。

評価はプラセボ内服前後、Gincosan内服開始後4週、8週、12週、内服終了後2週目で行われています。

1) 記憶の正確さ 2) 記憶の早さ 3) 集中力 4) 集中力の持続を評価項目としています。

興味深い結果として、Gincosanを内服すると内服を4,8,12,14週の評価時点すべてで記憶力に有意な改善が認められています。

つまり、その効果は内服中止後2週間持続したのです。

このことにより、Gincosanは記憶力に長期的効果があることが確かめられたのです。(以下省略)


3.2.5 Gincosanとプラセボの内服初期の効果の比較
短期効果については、Kennedyらが2001年二重盲目プラセボコントロール試験の形で研究報告を行っています。

平均年齢20.6歳の20人の健常人を対象に7日間のwash-out期間を設けたのち、320mg, 640mg, 960mgを内服してもらっています。

そして、内服前と内服後1,2.5,4,6時間時点での評価を行いました。

6項目a) 記憶の質 b) 二次記憶 c) ワーキングメモリー d) 記憶スピード e) 注意力の早さ f) 注意力の正確さ について評価しています。

960mg内服群では、内服後1時間と6時間時点での記憶力の質の改善が認められました。

この研究では記憶力に対して有益な効果が認められ、注意力への効果は認められませんでした。


3.2.6 Gincosan、ギンコ、高麗人参、プラセボ間での短期効果の比較
Kennedyらの2つ目の研究はGincosanとその構成物質単体、(ギンコ、高麗人参)での効果の比較を行っています。

平均年齢21歳の健常人20人を対象に7日間のwash-out期間を設けたのち、ランダムにギンコ360mg、人参400mg、Gincosan960m、プラセボを内服してもらいました。

内服前、内服後1,2.5,4,6時間の時点で3.2.5の研究で評価した6項目について調査しました。

6項目の評価結果を見ると、Gincosan960mg(注:6カプセル)内服群では“記憶の質”の改善が認められました。

加えて、その効果は2次記憶の成績の上昇によりもたられるものであることがわかったのです。(途中省略)

今回の研究でGincosanとその構成物質単体との比較をしたことで、その相乗効果について評価することができました。

記憶の質に関しては、ギンコ、高麗人参単体であっても記憶の質の改善は見込めるものの、効果を発揮する時間はそれぞれ異なっていました。(ギンコは内服後約6時間、高麗人参は内服後約4時間)

この結果により、ギンコと高麗人参を組み合わせることにより、記憶の質の改善がよりパワフルにはっきりとしたものになる可能性があり、さらに効果発現時間も早いものになる(内服後60分)可能性が示唆されました。


3.2.7 短期の用量依存性効果におけるGincosan、ギンコ、高麗人参、プラセボの比較
Scoley、Kennedyらの3つ目の研究では3.2.6の研究をさらに進め、用量による効果の違いを明らかにするため、3つの研究が行われています。

いずれも二重盲目プラセボコントロール交叉試験でギンコを120mg、240mg、360mg、高麗人参を200mg、400mg、600mg、ギンコサンを320mg、640mg、960mg内服してもらっています。

結果ギンコサンでは明確に用量依存性の効果が認められました。(以下省略)


3.2.8 省略


Discussion
今回集めた8つの研究結果の検討により人参とギンコの飲み合わせは認知機能の改善により効果があることがはっきりとしました。

この効果は健常人でも認められ、内服後60分程度で効果が発現し、内服中止後も14日間程度持続することがわかりました。(以下省略)
gincosan

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キロンのスウィッチは、アマゾン、楽天でも入手できます。

健康な若年被験者を対象としたギンコを短期内服した際の認知機能に対する用量依存性効果の検討

The dose-dependent cognitive effects of acute administration of Ginkgo biloba to healthy young volunteers.

PMID:11026748
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=11026748


Abstract
Rationale:イチョウ葉エキス(ギンコ)を長期に内服することにより、認知機能が改善することがわかってきています。

しかし、ギンコの短期的作用についてははっきりとわかっていることは少ない状態でした。

最近の研究により、CDR(Cognitive Drug Research)により測定された4つの認知項目(注意力の速度、注意力の正確さ、記憶の速度、記憶の正確さ)が認知機能の変化を測定するのに有用であることがわかってきました。


Objective:今回の研究ではギンコをCDR4項目に明確な効果をもたらすかどうかを評価しました。


Method:この研究は二重盲目プラセボコントロール交叉試験の形で行いました。

20人の被験者を対象にギンコ抽出物120mg,240mg,360mgもしくはプラセボを内服してもらいました。

認知機能をCDRコンピュータテストにより内服前、内服後1,2.5,4,6時間で測定し、それにより認知機能の4項目について評価しました。


Results:プラセボ群と比較してギンコを内服すると多くの有意な変化が認められました。

それらの中で最もはっきりとしたものが、用量依存性の注意力の速度の改善でした。

240mg,360mg内服群どちらもで有意な改善が認められ、内服2.5時間後で最もはっきりした効果があり、内服6時間後でもその効果は持続していました。


Conclusion:今回の研究で健康な若い被験者を対象とした研究でギンコ内服により注意力の持続的な改善が認められました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上引用を終了。

お勧めのイチョウ葉エキスは、

キロンのスウィッチ SWITCH、か クールスウィッチCOOL SWITCH 。

2カプセルにイチョウ葉エキスが120咫

加えて、脳機能のための高麗人参(COOL SWITCH はアメリカ人参)、バコパ、ホスファチジルセリンも配合されています。

これらの組み合わせには、良好な働きが期待できるからです。

イチョウ葉エキスと高麗人参の同時摂取は、記憶力、集中力、注意力へのサポートが期待できます。

PMID: 30729756
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=30729756


イチョウ葉エキスとアメリカ人参の組み合わせは、ADHDの改善が期待できる

PMID:11394191
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=11394191

これは、高麗人参もアメリカ人参と同様の活性成分を持つので、高麗人参とイチョウ葉もADHDに良好な結果をもたらすことが期待できます。


また、アメリカ人参は、ワーキングメモリーの強化が期待できます。

PMID:2952762
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2952762/



加えて、イチョウ葉エキスとホスファチジルセリンの組み合わせは、

「注意力のスピード」

「注意力の正確性」

「記憶力のスピード」

「記憶の正確性」

「二次記憶」

「ワーキングメモリー」

に良好なようです。

http://livedoor.blogcms.jp/blog/taddy_/article/edit?id=51897998


バコパエキスの認知機能へのサポート力もあなどれません。

http://livedoor.blogcms.jp/blog/taddy_/article/edit?id=52003735



記憶力、集中力、注意力を助けたい方は、キロンのスウィッチ、クールスウィッチを検討されてはいかがでしょうか。

アマゾン、楽天でも入手できます。

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運動する若い大人における、心機能へのE-OJ-01抽出物(アルジュナ エキス)の効果

Effect of E-OJ-01 on cardiac Conditioning in Young Exercising Adults:A Randomised Controlled trial.

PMID:27930383
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=27930383


Abstract
背景と目的:心臓の健康は運動パフォーマンスに影響を与えます。身体データをみると、最大心拍数の増加は持久力の増加をもたらします。

ターミナリア・アルジュナ(TA)は心血管の健康に様々な有益な影響があることが分かっています。

今回の研究は健康な若年男性におけるTA抽出物(E-OJ-01)の心臓の状態を示すマーカーへの効果を研究することです。


研究デザイン:ランダム化二重盲目試験の形式で行い、若年の運動を行っている男性にサプリメントとしてE-OJ-01を内服してもらったうえで、効果と安全性を評価しました。

32人の健康な男性(18-40歳)で持久性運動を行っているひとを対象に56日間400mgのE-OJ-01もしくはプラセボを内服してもらいました。

LVEF(左室駆出率)、右or左室MPI(myocardial performance index (←収縮能低下、拡張能低下のどちらでもMPI値が増大する))そして、Borg RPE(自覚的運動強度(←運動時の主観的負担度を数値で表したもの。

数値が低いほど楽、高いほどきつい運動となる))を研究開始前、内服後28日目、56日目で評価しました。

さらに、開始前および内服後56日目でCK-MBおよびトロポニンT値についても評価を行いました。


結果:プラセボ群と比較して56日目の時点でE-OJ-01内服群ではLVEFの有意な改善が認められ(P=0.0001)、また右室MPIの有意な低下も認められました。(P=0.001)

Borgスケールでとらえられる運動後の疲労度ではプラセボ群と比較してE-OJ-01内服群では減少が認められました。

CK-MBおよびトロポニンT値には有意な変化は認められませんでした。

結論:TA(E-OJ-01)は健康な若年男性において心血管能率をあげ、心臓の状態を改善することがわかりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上、引用を終了。

アルジュナはインドの伝統医学の心臓のために用いられます。

その働きは科学的な実験にも表れているようです。

しかし、ドーピング検査を受けるアスリートは、その点、気を付けなければなりません。

日本ではあまり知られていないアルジュナはサプリメントとして手に入れることができます。

日本ではキロンのトーチ TORCHにアルジュナが配合されています。

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記憶愁訴(記憶力低下を自覚すること)のある壮年日本人の記憶力に対する大豆ホスファチジルセリンの効果

Soybean-Drived Phosphatidylserine Improves Memory Function of the Elderly Japanese Subjects with Memory Complaints

PMID: 21103034

(※下記、引用は、リンク先にて)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=21103034


Abstact
大豆ホスファチジルセリンは大豆レシチンから作られるホスファチジルセリンです。記憶愁訴のある壮年日本人の認知機能に対する大豆ホスファチジルセリンの効果を明らかにするために二重盲目試験を行いました。

やや記憶力に不安のある78人の壮年の方々(50〜69歳)にランダムに決めた大豆由来ホスファチジルセリン(100mg,300mg/日)もしくはプラセボを6ヵ月間内服してもらいました。

結果として大豆由来ホスファチジルセリンを内服したことで血液検査値や血圧、脈拍などに変化はなく、副作用も認められませんでした。

内服前の時点でスコアが低かった被検者でホスファチジルセリンを内服したことによる記憶力の有意な改善が認められました。一方でプラセボ群では変化がありませんでした。


Introduction
ホスファチジルセリンは脳に多く存在しているリン脂質膜の構成物質です。

ホスファチジルセリンの中枢神経系への影響が広く知られています。[1-5]

アメリカや欧州での臨床研究で牛由来ホスファチジルセリンが壮年被験者[6-10]やアルツハイマー病の患者[8,9]、年齢による記憶障害(AAMI)の患者[10]での認知機能の改善することがわかっています。

しかし、牛由来ホスファチジルセリンはBSE(狂牛病)のリスクがあるため、現在では使用されていません。

大豆由来ホスファチジルセリンはBSEのリスクがないためさかんに研究が行われてきました。[12]


(以下要約)1995年GindinらがAAMIのある壮年被験者に対して大豆由来ホスファチジルセリン(300mg/日 3か月間)の記憶力改善効果を報告したのが最初です。[17]

Crookらも大豆由来ホスファチジルセリン(300mg/日 12週)がAAMIの被験者で記憶力改善が認められたと報告しています。[18]

その他、同様の報告がありますが日本人を対象としたものはありませんでした。

我々は2005年AAMIの壮年被験者に対して大豆由来ホスファチジルセリンを内服してもらい、DWR(delayed 3words recall)テストで有意な改善を確認しました。[21]

これらの研究をベースとして我々は記憶に不安のある日本人壮年被験者を対象に大豆由来ホスファチジルセリン(100mgもしくは300mg/日 6か月)の効果を二重盲目試験の形で計画しました。

記憶力にやや不安のある被検者を抽出するためにRBMT(リバーミード行動記憶検査)を使用しました。[22]

それは記憶力の評価にフォーカスしてある試験です。

6か月の内服期間ののち、3か月のフォローアップ期間をとり、内服を中止したのち大豆ホスファチジルセリンの効果があるかどうかを調べました。


方法
対象(一部要約)
50-69歳の東京在住の男女でやや記憶力に不安のある方を対象としました。

まず、被験者の記憶力の低下の程度を評価し、特にHDS-RのDWRの項目について調査しました。

さらにRBMT、HDS-R、MMSEなどを使用し、スクリーニングを行いました。

その結果、700人のボランティアのうち78人が条件を満たしました。

5人がドロップアウトし結果として78人となりました。


研究デザイン
今回の研究はランダム化二重盲目試験の形で行い、被験者をランダムに3つの群に分けました。(それぞれ28人ずつ)どの群でも平均年齢や性別、教育を受けた年数、前述のスコアなどで違いはありませんでした。(表1,5)

スクリーニングを行って1ヵ月以内に3つの群にプラセボ、ホスファチジルセリン100mg/日、ホスファチジルセリン300mg/日を6ヵ月間内服してもらいました。

その後さらに3ヵ月経過観察を行いました。

内服開始前、内服から6ヵ月目、経過観察後3ヵ月目で評価を行いました。

認知機能を評価する目的にHDS-R、MMSEを、抑うつ気分の評価にGDSを、そして安全性を評価するために血液検査、尿検査を行いました。

さらに、RBMT、EMCについても内服開始前、内服1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、経過観察3ヵ月で評価を行いました。

※RBMTについて
RBMTは記憶力について検証するテストです。[22]

12項目からなり、個人の出来事や人の名前、新聞記事や訪れた場所といった毎日の記憶について評価します。(以下省略)

※HDS-R(長谷川式スケール)について
HDS-Rは認知症の診断に日本でよく用いられている評価方法です。
30点満点中21人より低いと認知症の可能性があります。

我々はこのうちDWRの項目に注目しました。

というのは、予備研究で大豆ホスファチジルセリンはこの項目に最も効果があったのです。[21]

DWRというのは、被験者に3つの関連のない単語を提示し、あとでそれを言ってもらうという方法です。

※EMC(日常記憶チェックテスト)について
EMCは記憶障害による日常生活での障害のていどを評価する方法です。[28]日常生活で起こりやすい記憶に関する問題や支障を13項目で評価します。


※安全性
血液検査および尿検査を内服前、ホスファチジルセリン内服終了直後(6ヵ月時点)、内服終了3ヵ月時点で行い、また血圧や脈拍といったバイタルサインについても評価しました。


結果
・安全性
研究期間を通じて、ホスファチジルセリンやプラセボを内服したことに関連する副作用は確認されませんでした。

表2,3に示したようにすべての群で血算および血液生化学値での有意な変化は確認されませんでした。
バイタルサインや尿検査でも変化はありませんでした。(表4)


・認知機能
RBMTでのスコアの変化を表5に記載します。

3群すべてでスコアの有意な上昇(改善)が認められ、いずれの時点でも大豆ホスファチジルセリン内服群とプラセボ群との間には有意な違いは認められませんでした。

内服開始前にRBMTスコアが19以上だった群とRBMTスコアが19以下だった群いずれにおいても有意な差は認められませんでした。

HDS-Rスコアについても内服期間中3群すべてで上昇(改善)が認められ、3群間では有意な差は認められませんでした。

しかし、3ヵ月の経過観察期間ののち、プラセボ群のスコアは内服前の水準まで落ちていましたが、ホスファチジルセリン100mg/日内服群および300mg/日内服群どちらにおいても高いスコアを維持していたのです。

HDS-R高スコア群では内服開始前後でHDS-Rスコアに有意な違いは認められませんでしたが、HDS-Rスコアがベースの時点で低い群では大豆ホスファチジルセリン内服後有意なスコアの改善が認められたのです。

図3(A)はHDS-RのDWR項目が低かった群のものです。

大豆ホスファチジルセリン内服群のスコアは内服前に比べて有意に改善し3ヵ月の経過観察後の評価で大豆ホスファチジルセリン100mg/日内服群、300mg/日内服群どちらにおいてもプラセボ群との有意な違いが認められました。

DWRにおけるスコアの改善の傾向は、そのトータルスコアの改善傾向と酷似していました。

このことは、トータルスコアの改善は主にDWR項目の改善によってもたらされるということを示しています。

事実、HDS-Rのその他の項目では有意な変化は認められませんでした。

内服前後での変化は小さいものではありましたがMMSEでのDWR項目についても同様の傾向が認められました。

大豆ホスファチジルセリン内服群では内服前に比べてスコアの有意な改善が認められましたが、その改善の程度はプラセボ群と比較して有意な違いが出るほどのものではありませんでした。


結論(一部抜粋)
言葉の思い出しの遅れは認知症の早期の段階での評価に有用であると言われており[30,31]今回の研究結果である大豆ホスファチジルセリンが認知症のごくごく初の治療として有効であると事を示しています。

RBMTについては、顔認知や顔と名前との関連付けなどの項目がありホスファチジルセリン内服によってスコアが改善したとの報告があります。[18,19]

今回、そのような改善が見られなかった一つの要因として、今回の被験者は内服前からすでに高スコアをマークしている人たちであり、これ以上の改善が見込めなかった可能性があります。

我々は今回、血中ホスファチジルセリン値の測定は行いませんでしたが、いくつかの薬物動態の研究で内服したホスファチジルセリンは速やかに吸収され、BBB(血液脳関門)を通過し、脳に達することが確認されています。[32]

ラットを用いて大豆ホスファチジルセリンを脳血管に直接投与する研究でも記憶力の改善が確認されており[15]、大豆ホスファチジルセリンが脳に直接効く可能性が示唆されます。(以下省略)


・・・・・以上引用終了・・・・・・・・・・・・・・


キロンから発売されているスウィッチ SWITCH、または クールスウィッチ COOL SWITCH は、
壮年期 (50歳以上)の「物忘れ」に対し、より良い選択といえるかもしれません。

1回分に大豆レシチン抽出物(ホスファチジルセリン含有)100mgを有しています。

他にも、脳の健康に寄与するイチョウ葉、高麗人参 (COOL SWITCH はアメリカ人参)、バコパが含まれています。

それらハーブの組み合わせは、とても相性が良いです。

スウィッチ、クールスウィッチは、アマゾンや楽天でも入手可能です。

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