反逆者のための
サプリメント日記

スマート・サプリメント情報をお届けいたします。受験生やビジネスマン、運命に挑むあなたのお手元へ。

戦う頭脳は、毎日、寝不足。

頭の健康、睡眠の質、どう保ちましょう?


お勧めするのは、キロンの BREAKER

アメリカ人参エキス、GABA、ラフマエキスが配合されているから。

とくにアメリカ人参とGABAとの関係が、興味深い。


きょうご紹介するのはこんな研究報告。

ラットに対し72時間の睡眠阻害を行ったという実験。

結論は、大まかにいえば、このふたつ。


1、睡眠不足は、脳機能を低下させ、ニューロンの死滅を招く可能性がある。

2、睡眠阻害下でアメリカ人参は、そのGABA調整機能によりニューロン保護作用を発揮する可能性がある。


論文、訳しました。


GABA-BZD Receptor Modulating Mechanism of Panax quinquefolius against 72-h Sleep Deprivation Induced Anxiety like Behavior:Possible Roles of Oxidative Stress, Mitochondrial Dysfunction and Neuroinflammation

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=27013946


72時間眠らなかったことによる不安に対する、アメリカ人参のGABA-BZD受容体調整作用:酸化ストレスやミトコンドリア機能不全、神経炎症への効果の可能性。



Rationale(根拠):アメリカ人参は数々の神経疾患に対して有用であることが知られています。しかし、そのメカニズムははっきりとは解明されていません。GABA(γ-アミノ酪酸)は睡眠・覚醒ホメオスタシスに重要な役割をはたしています。アメリカ人参のGABA促進効果について研究することを研究の目的とします。

Objective(目的):今回の研究で、72時間睡眠をとらなかったことによる不安などに対してアメリカ人参の神経保護作用において、GABA促進効果を明らかにすることを目的とします。

Materials&Methods(対象と方法):オスのラカマウス(laca mice)の睡眠を72時間阻害し、Panax quinquefolis(アメリカ人参 50, 100, 200 mg/kg)単独もしくは、GABA量を調節する物質(GABA Cl⁻チャネル阻害薬、GABA-ベンゾシアゼピンチャネル阻害薬、GABAAアゴニスト)を共に8日間摂取させました。そして5日目から72時間の睡眠阻害をもうけました。各種の行動の変化(運動活性、ミラーチャンバーテスト)、生化学的パラメーター(脂質過酸化、グルタチオン値、カタラーゼ値、亜硝酸塩値)、ミトコンドリア複合体、神経炎症マーカー(TNF-α)、血漿コルチゾール値、組織学的変化について評価を行いました。

Result(結果):42時間睡眠を阻害すると、不安様行動や酸化ストレスの原因となり、運動活性が低下しました。ミトコンドリア酵素活性の低下や血漿コルチゾール値の上昇、脳内TNF-αレベルの上昇が認められました。アメリカ人参(100, 200 mg/kg)内服群では行動や生化学パラメーター、ミトコンドリア、組織学的にみて修復が認められました。GABA Cl⁻チャネル阻害薬やGABA-ベンゾジアゼピン受容体阻害薬を事前に投与すると、アメリカ人参の効果は有意に阻害されました。

Conclusion(結論):アメリカ人参の神経保護作用にはGABA促進メカニズムが含まれていると考えられます。


Introduction
GABA(γ-アミノ酪酸)は中枢神経系で抑制性の神経伝達物質として機能しています。GABAと結合する受容体は3つあり、GABAA受容体、GABAB受容体、GABAC受容体があります。GABAA受容体は中枢神経系に多く存在している一方、GABAC受容体は網膜などに存在しています。GABAA受容体はCl⁻チャネルの通過性を調整することによりGABAによる抑制作用を発揮します。

GABAは睡眠/覚醒やflip-flopサイクルにおいて重要なメディエーターであり、睡眠ホメオスタシスの調整に重要な役割を果たしています。VLPO(腹外側視索前野)ニューロンによる睡眠はモノアミン系興奮システムの抑制によって引き起こされます。その反応は2つの抑制系神経伝達物質GABAとガラニンの放出により調整されているのです。それによりVLPOのGABA系ニューロンは睡眠の導入と維持に重要な役割を果たしています。

睡眠障害ではGABA量の変化が起こることが報告されており、GABA系メカニズムは睡眠障害による不安様行動や酸化ストレスに重要な役割を果たしていると考えられます。また、睡眠障害により引き起こされるものとして、不安様行動や認知機能の低下酸化ストレス(ROS)、ミトコンドリア機能不全、神経炎症などが認められています。

(ミトコンドリア関連は省略)

コルチゾールレベルの上昇とGABA誘導抑制系効果は関連があることが明らかになってきています。コルチゾール値の上昇はストレスへの耐性をもたらしますが、その状態が長く続くとGABA系のシステムが抑制されることにつながるのです。さらに、TNF-αは抑制系シナプスの強度を激減させるという報告があります。神経TNFR1に結合したTNF-αにより、GABA系シグナルのダウンレギュレーションが起きるだけではなく、細胞表面のGABAA受容体の減少もまた引き起こされるのです。
このように、睡眠障害によって酸化ストレスやミトコンドリア機能不全、神経炎症などの複合的相互作用が引き起こされることがわかってきています。

アメリカ人参は伝統医療で有益な効能を持つ物質と認識されています。中枢神経系疾患へのアメリカ人参の効果はストレスや脳梗塞に対するものだけではなく、アルツハイマー病やパーキンソン病、ハンチントン舞踏病、ADHDに対するものまで多岐にわたっています。アメリカ人参の神経保護作用はその成分であるジンセノシド(主にRb1, Rg1)によるものと考えられています。アメリカ人参は、さらにGABA調整能も有していることもわかっています。Kimらの報告によると、ジンセノシドは受容体でのリガンド結合能を調整することにより、GABA系神経伝達物質調節を行っていることがわかっています。ただ、その効果や睡眠障害に対するはっきりとしたメカニズムについてはわかっていません。今回の研究では、睡眠障害におけるアメリカ人参とGABA系調節因子との相互作用について明らかにしたいと思います。

対象と方法(一部抜粋)
オスのラカラットを11グループに分け、それぞれにかかる下記のように摂取させるました。
1、 Naive群 睡眠阻害も投与もしない群
2、 Control群 72時間の睡眠阻害のみの群
3、 GIN(50) アメリカ人参50mgを8日間投与し、5日目から72時間の睡眠阻害をさせた群
4、 GIN(100) アメリカ人参100mgを8日間投与し、5日目から72時間の睡眠阻害をさせた群
5、 GIN(200) アメリカ人参200mgを8日間投与し、5日目から72時間の睡眠阻害をさせた群
6、 PTX(0.5) ピクロトキシン(GABA調節因子)(0.5mg/kg)を8日間投与し、5日目から72時間の睡眠阻害をさせた群
7、 PTX(0.5)+GIN(100) ピクロトキシン(0.5mg/kg)を事前投与した後アメリカ人参100mgを8日間投与し、5日目から72時間の睡眠阻害をさせた群
8、 FLU(0.5) フルマゼニル(0.5mg/kg)を8日間投与し、5日目から72時間の睡眠阻害をさせた群
9、 FLU(0.5)+GIN(100) フルマゼニル(0.5mg/kg)を事前投与した後アメリカ人参100mgを8日間投与し、5日目から72時間の睡眠阻害をさせた群
10、 MUS(0.05) ムッシモール(GABAA選択的作動薬)(0.05mg/kg)を8日間投与し、5日目から72時間の睡眠阻害をさせた群
11、 MUS(0.05)+GIN(100) ムッシモール(0.05mg/kg) を事前投与した後アメリカ人参100mgを8日間投与し、5日目から72時間の睡眠阻害をさせた群

行動評価
・運動活性評価
運動活性評価はアクトフォトメーターを使用し行いました。以下省略。
・ミラーチャンバーテストによる不安様行動評価
詳細省略。

生化学的評価
組織学的評価や脂質過酸化、グルタチオン値、亜硝酸塩値、カタラーゼ値、スーパーオキシドジスムターゼ活性、血中タンパク質値(アルブミン値)、ミトコンドリア酵素複合体評価、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)デヒドロゲナーゼ活性、コハク酸デヒドロゲナーゼ活性(SDH)、MMT アッセイ、チトクロームオキシダーゼ活性、血漿中コルチゾール値、TNF-α活性について評価を行いました。

結果
72時間の睡眠阻害中の行動評価におけるアメリカ人参の効果と、GABA調節因子による影響
Naive群と比較して、72時間の睡眠阻害により運動活性は有意に障害され、また不安様行動が引き起こされました。(p<0.05)アメリカ人参投与群(100,200mg/kg)では、コントロール群と比較して運動活性が有意に改善し、不安様行動の抑制も確認されました。(表3,4)しかし、アメリカ人参50mg/kg内服群ではコントロール群と比較して有意と言えるまでの差は出ませんでした。アメリカ人参の効果は、GABA調節因子によって影響を受けるということもわかりました。フルマゼニル(GABA-BZD受容体拮抗薬)やピクロトキシン(GABA Cl–チャネル阻害薬を事前投与すると、アメリカ人参の効果が無くなることもわかりました。一方、ムッシモール(GABAA選択的作動薬)を事前投与すると、アメリカ人参の効果は有意に増強されました。

睡眠阻害による酸化ストレスに対するアメリカ人参の効果と、GABA調節因子の影響

表5に示すように、睡眠阻害によりグルタチオン値や亜硝酸塩値の上昇、グルタチオンやSOD、カタラーゼ活性の低下が認められ、酸化ストレスがかかっていることがはっきりとしました。(p<0.05)アメリカ人参(100,200mg/kg投与群)では、コントロール群に比べ、酸化ストレスの状態の有意な改善が認められました。(マロンジアルデヒド(MDA),亜硝酸塩値の緩和やSOD値やカタラーゼ活性、グルタチオン値の回復)さらに、ムッシモールを事前投与すると、アメリカ人参の抗酸化能が有意に増強しました。一方、ピクロトキシンやフルマゼニルを事前投与すると、アメリカ人参の効果は有意に減弱しました。

睡眠阻害によるミトコンドリア呼吸鎖酵素複合体活性の減弱に対するアメリカ人参の効果とGABA調節因子の影響

ミトコンドリア酵素複合体活性(NADHデヒドロゲナーゼ、コハク酸デヒドロゲナーゼ、チトクローム酸化活性)は72時間の睡眠阻害を行うと、native群と比較して有意な減弱が認められました。アメリカ人参(100,200mg/kg)投与群では、コントロール群と比較してミトコンドリア酵素複合体,,験萓が回復し、細胞生存能力が増加しました。しかし、アメリカ人参50mg/kg内服群では有意な効果は確認されませんでした。ムッシモール事前投与群では、アメリカ人参の効果の増強が認められ、ミトコンドリア酵素複合体活性の有意な改善がありました。一方、ピクロトキシンとフルマゼニル事前投与群では、アメリカ人参のミトコンドリア酵素複合体活性への効果は減弱しました。

睡眠阻害による血漿中コルチゾール値の上昇に対するアメリカ人参の効果と、GABA調節因子の影響

Native群と比較して、72時間の睡眠阻害を行った群では血漿中コルチゾール値の有意な上昇が認められました。アメリカ人参100,200mg/kg投与群ではコントロール群と比較して血漿コルチゾール値の上昇が抑制されました。(図4)50mg/kg投与群では有意な改善は認められませんでした。ピクロトキシンやフルマゼニル事前投与群ではアメリカ人参の効果は抑制されました。ムッシモール事前投与群ではアメリカ人参の効果は有意に増強されました。

睡眠阻害によるTNF-αに対するアメリカ人参の効果とGABAと調整因子の影響

表5に示したように、native群と比較して72時間の睡眠阻害は脳内TNF-α値の有意な上昇をもたらします。アメリカ人参100,200mg/kg投与群ではコントロール群と比較してTNF-α値の上昇が有意に抑えられました。(p<0.05)さらにピクロトキシンとフルマゼニル事前投与群ではアメリカ人参の効果が有意に抑えられ、TNF-α値の上昇が認められました。(p<0.05)一方、ムッシモール事前投与群では、アメリカ人参の効果が増強する結果となりました。

睡眠阻害を行ったマウス脳での神経学的形態に対するアメリカ人参の効果とGABA調整因子の影響

睡眠阻害後の視床-皮質の組織学的評価を行いました。各群での脳組織のダメージを示したものが図6気砲覆蠅泙后A反コ愿評価で、native群の脳は比較的ダメージを受けていませんでした。睡眠阻害をおこなった群ではpyknotic細胞(神経炎症による変化が起こっている細胞)の同定数が有意に増加しました。アメリカ人参100,200mg/kg投与群ではコントロール群と比較して神経炎症を反映した形態学的変化が抑制されました。GABA調整因子によりその効果は影響を受け、ピクロトキシンやフルマゼニル事前投与群ではアメリカ人参の効果は減弱し、ムッシモール事前投与群ではアメリカ人参の効果は増強しました。


Discussion
(一部要約)
今回の研究で、72時間の睡眠阻害はフリーラジカルの蓄積やミトコンドリア酵素複合体の活性の低下が起こることがわかりました。また睡眠阻害を行うと、睡眠サイクルを調整する脳内の様々な部位のGABA受容体の密度の変化をもたらすことも報告されています。酸化ストレスによってNADPHオキシダーゼ(NOX)2活性化とミトコンドリア酵素複合体の機能不全が起こり、それが結果としてGABA系ニューロン、抑制系に有害な作用をもたらすと考えられます。
さらに、睡眠阻害により視床下部-下垂体-副腎系(HPA)の活性化が引き起こされることも分かっています。コルチコステロンはGABA系シグナルに変化を及ぼします。つまり、受容体の形態を変化させ、前シナプスからのGABA放出を抑制します。またGAD65(GABAを生成する酵素)の濃度を変化させます。これが、もう一つ睡眠阻害によってGABA系シグナルがダメージを受けるメカニズムと考えられます。

今回の研究で、睡眠阻害下でアメリカ人参はそのGABA調整機能により神経保護作用を発揮することがわかりました。さらにピクロトキシン(GABA-Cl―チャネル阻害薬)やフルマゼニル(GABA-ベンゾジアゼピン受容体阻害薬)を事前投与すると、アメリカ人参の効果が阻害されることも確認されました。つまり、アメリカ人参にはGABA調整能があることが確認されたのです。
今回の研究で72時間の睡眠阻害を行うと、行動や生化学的影響だけではなく神経炎症が引き起こされることがわかりました。そしてアメリカ人参は上記の症状に対して神経保護的作用があることもはっきりとしました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

睡眠時間を削る毎日。

しかしそれでも成し遂げなければならないことがある。

戦う頭脳にお勧めするナイト・サプリは、キロンの BREAKER

2カプセル中に入っているのは、アメリカ人参エキス200mg、GABA200mg、ラフマエキス200mg 。


睡眠サポートは不要という人には、キロンの COOL SWITCH が良いでしょう。

2カプセル中に入っているのは、イチョウ葉エキス120mg、アメリカ人参エキス200mg、大豆レシチン抽出物100mg、バコパエキス80mg 。


BREAKER と COOL SWITCH はアマゾンでも入手できます。

▼アマゾン
https://www.amazon.co.jp/


アメリカ人参は、ADHDに対し有用かもしれません。

以前ご紹介したエビデンスでは、

イチョウ葉エキス 50mg とアメリカ人参エキス 200mg のカプセルを1日2粒を四週間。

ADHD の3歳〜17歳の36人に服用してもらう実験が行われ、

有意な改善が認められたと報告されています。


PMID:11394191
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=11394191



では、

アメリカ人参は、認知機能にいったいどう有用なのでしょうか?



結論からいうと、

アメリカ人参はワーキングメモリーを強化するかもしれません。


Effects on American ginseng(Paneax quinquefolius) on neurocognitive function : an acute randomized,doubole-blind, placebo-controlled, crossover study.

認知機能おけるアメリカ人参の効果:ランダム化二重盲目プラセポコントロール交叉試験

PMID:2952762
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2952762/


Abstract
Rational:ここ10年ほどで朝鮮人参(Panax ginseng)は人の認知機能を改善することがわかってきています。

ジンセノシドは認知機能に有益な影響を与えることがわかっていますが、アメリカ人参(Panax Quinquefolius)は朝鮮人参とは異なるジンセノシドを含有しています。


Objective(対象):人に対するアメリカ人参の認知機能への効果を評価することとします。

健康な若い被験者32人を対象にランダム化二重盲目プラセポコントロール交叉試験の形で行い、気分と認知機能、血糖への効果を調べました。

100mg,200mg,400mgの用量を内服してもらい1,3,6時間後の気分、認知機能、血糖値を測定しました。


Results(結果):アメリカ人参内服群ではワーキングメモリーに有意な改善が認められました。

Corsi ブロック課題はすべての用量ですべての測定時期で改善が認められました。

反応時間の正確さおよび冷静さについては100mg内服群で有意な変化が認められました。


Conclurions(結論):今回の研究によって、アメリカ人参にはワーキングメモリーを強化する作用があることがわかりました。

これらの効果は、高麗人参の効果とは別のものであり、それぞれの有しているジンセノシドにより、それらの薬理作用が発揮されることを示しています。


・・・・・・・・・・引用を終了・・・・・・・・・・・・


アメリカ人参が用いられた日本のサプリでは、

キロンのクールスウィッチ COOL SWITCH が挙げられます。


キロンからはスウィッチ SWITCH も発売されており、

こちらは注意力には定評のあるサプリです。


スウィッチに含まれるイチョウ葉エキス、高麗人参エキス、ホスファチジルセリン、バコパの組み合わせは相性が良く、どれも ADHDへのサポート力が期待できます。


高麗人参エキスがアメリカ人参エキスに変更されているのが、

クールスウィッチ COOL SWITCH という違いです。




高麗人参エキスとアメリカ人参エキス、どんな違いがあるのでしょうか?

主要な成分は同じなので、記憶力・集中力へのサポート力に、大きな違いはないと思われます。


しかし上記のエビデンスにあった「ワーキングメモリーへの強化」という点で、

ADHDへのサポート力は、アメリカ人参を使ったクールスウィッチの方が上かもしれません。


また高麗人参エキスはエネルギー作用が高いため、

10代や高齢の人、疲れすぎている人、高血圧気味の人、のぼせやすい人は、

アメリカ人参のクールスウィッチから試したほうがよさそうです。


アメリカ人参はエネルギーブースト作用は低く、

むしろ穏やかな気分にしてくれるでしょう。


アメリカ人参と神経伝達物質であるセロトニン、GABA受容体の関係は、後日ご紹介したいと思います。



高麗人参を選ぶか、アメリカ人参を選ぶか、

自身の体質との相性もあり、迷うところでもあります。


キロンのクールスウィッチ COOL SWITCH は、アマゾンでも入手できます。

▼アマゾン
https://www.amazon.co.jp/

問題  記憶力と集中力への効果がより期待できるのは次の三つのどれでしょう?

1.イチョウ葉エキスを摂る。
2.高麗人参を摂る。
3.イチョウ葉エキスと高麗人参を併せて摂る。

答え
イチョウ葉エキスは、高麗人参と併せて摂りましょう。


きょうはそんなエビデンスのご紹介。

スイスで発売されている「Gincosan」を用いた記憶力、集中力、注意力への実験です。

研究に使われた Gincosan 160mg とは、その製品1カプセルのこと。

イチョウ葉エキス60mg 、高麗人参100mg が入っています。

下記リンクは、Gincosanのメーカーサイト。
http://www.ginsanaproducts.com/our-products/gincosan.html


ところでイチョウ葉と高麗人参。

日本のサプリではキロンのスウィッチ SWITCH がおなじみかもしれません。

キロンのスウィッチ は、1カプセルにイチョウ葉エキス60mg、高麗人参100mg、大豆レシチン抽出物(ホスファチジルセリン含有)50mg、バコパエキス40mg が入っています。

知性には相性の良い組み合わせです。


SWITCH が手に入るのは実に幸いです。

なにせわれわれ日本人

シゴトとベンキョウ、愛していますから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ギンコ (イチョウ葉エキス) と高麗人参を一緒に摂取することによる、生理的・精神的効果を評価した研究レビュー

A systematic review of research investigationing the physiological and psychological effects of combination Ginkgo biloba and Panax ginseng into a single treatment in humans:Implications for research design and analysis

PMID: 30729756
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=30729756


Abstract
背景と目的:高麗人参とギンコは昔から使用されているハーブサプリメントですが、臨床的エビデンスは完全には解明されていません。

この2つのハーブを一緒に内服することによる相乗効果を明らかにしたいと思います。


方法:我々は人を対象として2つを同時に摂取して生理的・精神的結果によりその効果を調査した論文を対象にレビューという形でまとめました。(以下省略)


結果:8つの論文が見つかりました。もっともはっきりした結論が出ていたものは、患者への循環器系/心血管系システムへの有効性と、患者と健常人に対する二次記憶への効果でした。


Introduction
高麗人参とギンコはどちらも伝統的なハーブサプリメントです。

それぞれ単体で様々な効果が示されており、例えば人参は中枢神経系の神経伝達物質に対する効果が報告されており、またアミロイドの沈着を予防することも示されています。

ギンコの活性物質もまた、中枢神経系の神経伝達物質経路に対する効果が認められており、中枢神経系・末梢神経系お血流を調整することも確認されています。(以下省略)


Results
一番最初の報告が1992年、最近の報告が2004年でした。

すべての報告がPanax ginseng抽出物G115 とGinkgo biloba抽出物GK501を使用していました。


3.2.1 内服初期におけるGincosanとプラセボとの効果の比較
Kiesewetterらが報告しており、二重盲目プラセボコントロール交叉試験の形で10人の被験者を対象に行っています。

Gincosan160mg(注:高麗人参100mg、イチョウ葉エキス60mg)
or
320mg(注:高麗人参200mg、イチョウ葉エキス120mg)
を単回内服し、60分後の生理学的効果を評価しています。

その結果安全性が証明され、また血圧や脈拍、血小板凝集、皮膚毛細血管での赤血球速度の改善が認められました。

その効果は320mg内服群の方が高いものでした。


3.2.2 Gincosanとプラセボでの長期/初期効果の比較
1997年KiesewetterらはGINCOSANの人の行動に対する効果を調査しています。

43-72歳の85人の被験者を対象に二重盲目ランダム化プラセボコントロール研究の形で行っています。

最初の4週間プラセボを内服、その後の8週間Gincosanを内服してもらい、4週目時点と8週目時点での臨床評価を行っている。

この論文では「4週目」「8週目」というのが、Gincosanを内服開始してから「4週」「8週」なのか、ギンコサンの内服すべてが終了してから「4週」「8週」なのか書かれていないため、完全に「長期効果」と言い切ることはできないだろう。

このような問題点はあるが、Gincosanは人の行動に変化をもたらしたようです。

特に8週目の評価で集中力と忘れっぽさの点で改善が認められています。


3.2.3 Gincosanの用量による初期/長期効果に重点を置いた研究
1997年、Wesnesらは平均年齢54歳の64人の被験者を対象に80mg, 160mg, 320mgの3つの用量をそれ俺内服してもらう研究を行っています。

2つの認知項目(記憶力と注意力)に対する評価と被検者の気分に対する評価および情報処理スピード(Vienna Determination Test)と運動時最大心拍数の評価を行っています。

評価は内服1日目、30日目、90日目で行いました。

160mg内服群および320mg内服群では記憶力の改善が認められた一方、80mg内服群では有効性は認められませんでした。

反対に80mg内服群では最大負荷時心拍数の上昇が抑えられ、被験者の身体に対しては有益な効果が認められました。

情報処理スピードでは有意な変化は認められませんでした。(以下省略)


3.2.4 長期、長期/初期における用量によるGincosanの効果
関連した4つの研究がなされています。

Wesnesらは2000年256人の健常人を対象に160mg 1日2回、もしくは320mg 1日1回内服してもらい、二重盲目プラセボコントロール研究を行っています。

このプロトコールはかなりしっかりしたもので16週にわたって行われています。

すべての被験者に2週間プラセボを内服してもらい、その後12週間Gincosanを、さらに2週間のwash-out期間を設けています。

評価はプラセボ内服前後、Gincosan内服開始後4週、8週、12週、内服終了後2週目で行われています。

1) 記憶の正確さ 2) 記憶の早さ 3) 集中力 4) 集中力の持続を評価項目としています。

興味深い結果として、Gincosanを内服すると内服を4,8,12,14週の評価時点すべてで記憶力に有意な改善が認められています。

つまり、その効果は内服中止後2週間持続したのです。

このことにより、Gincosanは記憶力に長期的効果があることが確かめられたのです。(以下省略)


3.2.5 Gincosanとプラセボの内服初期の効果の比較
短期効果については、Kennedyらが2001年二重盲目プラセボコントロール試験の形で研究報告を行っています。

平均年齢20.6歳の20人の健常人を対象に7日間のwash-out期間を設けたのち、320mg, 640mg, 960mgを内服してもらっています。

そして、内服前と内服後1,2.5,4,6時間時点での評価を行いました。

6項目a) 記憶の質 b) 二次記憶 c) ワーキングメモリー d) 記憶スピード e) 注意力の早さ f) 注意力の正確さ について評価しています。

960mg内服群では、内服後1時間と6時間時点での記憶力の質の改善が認められました。

この研究では記憶力に対して有益な効果が認められ、注意力への効果は認められませんでした。


3.2.6 Gincosan、ギンコ、高麗人参、プラセボ間での短期効果の比較
Kennedyらの2つ目の研究はGincosanとその構成物質単体、(ギンコ、高麗人参)での効果の比較を行っています。

平均年齢21歳の健常人20人を対象に7日間のwash-out期間を設けたのち、ランダムにギンコ360mg、人参400mg、Gincosan960m、プラセボを内服してもらいました。

内服前、内服後1,2.5,4,6時間の時点で3.2.5の研究で評価した6項目について調査しました。

6項目の評価結果を見ると、Gincosan960mg(注:6カプセル)内服群では“記憶の質”の改善が認められました。

加えて、その効果は2次記憶の成績の上昇によりもたられるものであることがわかったのです。(途中省略)

今回の研究でGincosanとその構成物質単体との比較をしたことで、その相乗効果について評価することができました。

記憶の質に関しては、ギンコ、高麗人参単体であっても記憶の質の改善は見込めるものの、効果を発揮する時間はそれぞれ異なっていました。(ギンコは内服後約6時間、高麗人参は内服後約4時間)

この結果により、ギンコと高麗人参を組み合わせることにより、記憶の質の改善がよりパワフルにはっきりとしたものになる可能性があり、さらに効果発現時間も早いものになる(内服後60分)可能性が示唆されました。


3.2.7 短期の用量依存性効果におけるGincosan、ギンコ、高麗人参、プラセボの比較
Scoley、Kennedyらの3つ目の研究では3.2.6の研究をさらに進め、用量による効果の違いを明らかにするため、3つの研究が行われています。

いずれも二重盲目プラセボコントロール交叉試験でギンコを120mg、240mg、360mg、高麗人参を200mg、400mg、600mg、ギンコサンを320mg、640mg、960mg内服してもらっています。

結果ギンコサンでは明確に用量依存性の効果が認められました。(以下省略)


3.2.8 省略


Discussion
今回集めた8つの研究結果の検討により人参とギンコの飲み合わせは認知機能の改善により効果があることがはっきりとしました。

この効果は健常人でも認められ、内服後60分程度で効果が発現し、内服中止後も14日間程度持続することがわかりました。(以下省略)
gincosan

新switch %282%29


キロンのスウィッチは、アマゾン、楽天でも入手できます。

健康な若年被験者を対象としたギンコを短期内服した際の認知機能に対する用量依存性効果の検討

The dose-dependent cognitive effects of acute administration of Ginkgo biloba to healthy young volunteers.

PMID:11026748
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=11026748


Abstract
Rationale:イチョウ葉エキス(ギンコ)を長期に内服することにより、認知機能が改善することがわかってきています。

しかし、ギンコの短期的作用についてははっきりとわかっていることは少ない状態でした。

最近の研究により、CDR(Cognitive Drug Research)により測定された4つの認知項目(注意力の速度、注意力の正確さ、記憶の速度、記憶の正確さ)が認知機能の変化を測定するのに有用であることがわかってきました。


Objective:今回の研究ではギンコをCDR4項目に明確な効果をもたらすかどうかを評価しました。


Method:この研究は二重盲目プラセボコントロール交叉試験の形で行いました。

20人の被験者を対象にギンコ抽出物120mg,240mg,360mgもしくはプラセボを内服してもらいました。

認知機能をCDRコンピュータテストにより内服前、内服後1,2.5,4,6時間で測定し、それにより認知機能の4項目について評価しました。


Results:プラセボ群と比較してギンコを内服すると多くの有意な変化が認められました。

それらの中で最もはっきりとしたものが、用量依存性の注意力の速度の改善でした。

240mg,360mg内服群どちらもで有意な改善が認められ、内服2.5時間後で最もはっきりした効果があり、内服6時間後でもその効果は持続していました。


Conclusion:今回の研究で健康な若い被験者を対象とした研究でギンコ内服により注意力の持続的な改善が認められました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上引用を終了。

お勧めのイチョウ葉エキスは、

キロンのスウィッチ SWITCH、か クールスウィッチCOOL SWITCH 。

2カプセルにイチョウ葉エキスが120咫

加えて、脳機能のための高麗人参(COOL SWITCH はアメリカ人参)、バコパ、ホスファチジルセリンも配合されています。

これらの組み合わせには、良好な働きが期待できるからです。

イチョウ葉エキスと高麗人参の同時摂取は、記憶力、集中力、注意力へのサポートが期待できます。

PMID: 30729756
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=30729756


イチョウ葉エキスとアメリカ人参の組み合わせは、ADHDの改善が期待できる

PMID:11394191
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=11394191

これは、高麗人参もアメリカ人参と同様の活性成分を持つので、高麗人参とイチョウ葉もADHDに良好な結果をもたらすことが期待できます。


また、アメリカ人参は、ワーキングメモリーの強化が期待できます。

PMID:2952762
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2952762/



加えて、イチョウ葉エキスとホスファチジルセリンの組み合わせは、

「注意力のスピード」

「注意力の正確性」

「記憶力のスピード」

「記憶の正確性」

「二次記憶」

「ワーキングメモリー」

に良好なようです。

http://livedoor.blogcms.jp/blog/taddy_/article/edit?id=51897998


バコパエキスの認知機能へのサポート力もあなどれません。

http://livedoor.blogcms.jp/blog/taddy_/article/edit?id=52003735



記憶力、集中力、注意力を助けたい方は、キロンのスウィッチ、クールスウィッチを検討されてはいかがでしょうか。

アマゾン、楽天でも入手できます。

▼アマゾン
https://www.amazon.co.jp/
▼楽天
https://www.rakuten.co.jp/

運動する若い大人における、心機能へのE-OJ-01抽出物(アルジュナ エキス)の効果

Effect of E-OJ-01 on cardiac Conditioning in Young Exercising Adults:A Randomised Controlled trial.

PMID:27930383
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=27930383


Abstract
背景と目的:心臓の健康は運動パフォーマンスに影響を与えます。身体データをみると、最大心拍数の増加は持久力の増加をもたらします。

ターミナリア・アルジュナ(TA)は心血管の健康に様々な有益な影響があることが分かっています。

今回の研究は健康な若年男性におけるTA抽出物(E-OJ-01)の心臓の状態を示すマーカーへの効果を研究することです。


研究デザイン:ランダム化二重盲目試験の形式で行い、若年の運動を行っている男性にサプリメントとしてE-OJ-01を内服してもらったうえで、効果と安全性を評価しました。

32人の健康な男性(18-40歳)で持久性運動を行っているひとを対象に56日間400mgのE-OJ-01もしくはプラセボを内服してもらいました。

LVEF(左室駆出率)、右or左室MPI(myocardial performance index (←収縮能低下、拡張能低下のどちらでもMPI値が増大する))そして、Borg RPE(自覚的運動強度(←運動時の主観的負担度を数値で表したもの。

数値が低いほど楽、高いほどきつい運動となる))を研究開始前、内服後28日目、56日目で評価しました。

さらに、開始前および内服後56日目でCK-MBおよびトロポニンT値についても評価を行いました。


結果:プラセボ群と比較して56日目の時点でE-OJ-01内服群ではLVEFの有意な改善が認められ(P=0.0001)、また右室MPIの有意な低下も認められました。(P=0.001)

Borgスケールでとらえられる運動後の疲労度ではプラセボ群と比較してE-OJ-01内服群では減少が認められました。

CK-MBおよびトロポニンT値には有意な変化は認められませんでした。

結論:TA(E-OJ-01)は健康な若年男性において心血管能率をあげ、心臓の状態を改善することがわかりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上、引用を終了。

アルジュナはインドの伝統医学の心臓のために用いられます。

その働きは科学的な実験にも表れているようです。

しかし、ドーピング検査を受けるアスリートは、その点、気を付けなければなりません。

日本ではあまり知られていないアルジュナはサプリメントとして手に入れることができます。

日本ではキロンのトーチ TORCHにアルジュナが配合されています。

▼アマゾン
https://www.amazon.co.jp/
▼楽天
https://www.rakuten.co.jp/

このページのトップヘ